2014年12月18日木曜日

あなたのそれは依存症ではありませんか???

何かをしてもらうことに慣れると、気付かないうちに依存体質になってしまいます。 先日生徒さんにこんなことを言われました。 「この教室って緊張感ないですよね」 そうなんです。認めます。 うちの教室には緊張感はありません。 私自身にもさほど緊張感はありません。 でも、その言葉を聞いた時に、この問題の根深さを考えました。 子どもたちの多くが、誰かに緊張感を持たせられなければ緊張感を持てない状態にあるということです。 そしてそのことに生徒本人が気付いていないのです。 このことは、その後教室の方で授業形式でお話ししました。 ちょっと心配だったので。 誰かに、何かに依存している...

2014年12月17日水曜日

想定外に対処するには

この世は本当に いつ何が起こるか分かりません。 でも、起きてしまったことに反応していかねばならない運命です。 起きてしまったことを嘆くよりも、 それをどうひっくり返すかを必死に考えるべきでしょう。 どんなに完璧な準備をしても 想定した通りになるとは限りません。 それでも万全を目指して準備をすること。 時には割り切り、時にはしつこく、 時には無我夢中で、時には無視。 受け入れ方にもバランス感覚が必要です。 反応の精度は感情外で左右されます。 ショックなことが起きても、 もともと欲しかった結果と現状を照らし合わせて、 辻褄を合せるにはどうするかと考える。 できることできないことあ...

2014年12月13日土曜日

起業家になることよりも大切なこと

起業家になることには、 起業家になることそのものよりも、 もっと大事なことがある気がしています。 FBとかでは特に、 起業家になろう!起業家はいいよ! みたいな煽りをよく見かけます。 私も起業家のはしくれなので、 起業家という生き方は素晴らしいものだと思うんですが、 立ち位置は少し違います。 どう考えても就職する方が 起業家になることよりも“効率的”だからです。 私は当初、起業家と企業家を天秤にかけて、 起業家の方が良い、という表面的な考え方をしていました。 しかし、 起業家であること自体には大きなリスクが伴うものです。 企業家であることにもリスクはありますし、 どんなリスク...

2014年12月10日水曜日

思い込みというブレーキから足を外す時

何かで世界一になりたいもんですね~ 人は思い込みの世界で生きています。 「自分が東大に受かるわけない」とか 「どうせ自分の成績はこれくらいだ」とか 「あいつは天才だから」とか。 でも、その思い込みを 「俺にもそれくらいできるだろう」とか 「私だって普通に頑張れば東大受かるし」とか 「自分の天才的才能を引き出せるんじゃね!?」みたいな 良い方向の思い込みにできたらいいのにって思います。 脳は意識の制約を受けますから、 「自分にはできない」と思えば 「できない理由」ばかりを認識にあげようとしますし、 「なんとかなるんじゃね?」と思っていれば 「なんとかなる方法」を脳がキャッチ...

2014年12月8日月曜日

自分がアホだと気付くところから成長が始まる

リーダーっていうのは 別に周りに人が集まる人のことだけを指してるわけじゃない。 失敗っていうのは 自分の思った通りにならなかったことを指してるわけじゃない。 全ては高校数学の論理と集合の話です。 A→BとB→Aは同値とは限らない。 勉強に価値があると見なされるのは、 自分の立っている土俵が学校や受験だからで、 お金に価値があると見なされるのは、 自分の生きている社会が資本主義社会だからです。 業に入っては業に従えという言葉があるように、 自分が今どの土俵の上で闘っているのかを 把握してモノを言い、考えねばなりません。 お互いが自分の立ち位置を不明瞭にしたまま 争うこと...