2015年4月25日土曜日

日本はこのままだと100%“詰む”これだけの理由

これは悲観論ではありません。
事実です。


だってどう考えたってそうでしょう。


まず現状の日本教育を考えて下さい。
子どもたちの9割以上を落ちこぼれにするシステムです。


教育学部、一体何を勉強させてるんでしょうか?


学習塾、教員免許要らないんで、
普通に素人さんたちの集まりですよ?


知識の詰め込みをベースにした暗記大会のために
あらゆる制度、仕組みが整えられた日本は、
完全に社会的ニーズを無視した教育体制になっています。
だから待ったなしの教育改革です。


でも、もう遅い(汗)
施行はこれからまだ5年先です。
そして混乱が収束するのは10年以上先でしょう。


もちろんそういう状況は日本だけとは言いませんが、
他の国も一緒じゃーんとか言ってる場合じゃない。
自分の身が危ないんです。


国がそんな公立ばかりだから私立が頑張らねば!
と期待はするものの、
そんな期待に応えてくれるのはごく一部。


ほとんどの私立は公立以上にひどい。


公立を定年退職をした先生たちの天下り先。
まるで老人ホームのような高齢化した現場。
そして昔なじみの時代遅れ勉強法の強制。


そんな公立私立ばかりであっても、
親御さんは学校の成績を重視します。


受験の合格も欲しい。
学校の成績も上げてほしい。
勉強の素人あるあるな反応ですね。


そんなことをしていたら子どもが潰れます。


じゃあ遊びも勉強も!
とスタディ・ライフ・バランスを唱えるか。
いや、物理的に子どもたちの時間が足りません。


勉強に関して知識を教える先生は山ほどいても、
どうすればより効率的に勉強できるかを
教えてくれる先生がほとんどいない。


その上親御さんが学校成績至上主義な上に
学校が束縛しまくるので、
子どもたちは学校の勉強を優先せざるを得ない。


合格よりも成績を優先する。
そりゃ受かるわけないでしょ。


ちなみに、以前陰謀論で有名なベンジャミン・フルフォードさんの
講演会にお邪魔し、
楽屋までおしかけて個人的にお話をさせていただいたことがあります。


その時言われたのは
「バカだから大学に行くんですよ」
とのこと。


つまり、日本の大学は
よっぽど明確な目的がないと行く意味ないし、
何となく大卒資格をと言うのは
無思考タイプのバカの選択だと言う。


頭が良いなら目的なく大学に行くことが
愚かな選択だと気付くと。


確かに世界の大学ランキングで
100位以内に入っているのは東大と京大くらい。


その東大も先日のニュースで
教育学部の英語学科で合格者の7割が
入学を辞退したと報道されました。


世界的に見れば
東大は滑り止めに過ぎないわけです。


ちなみにこれから超高齢化社会。
確実に労働人口が減る上に
介護や看護の人材が不足する。


しかし、こういった仕事は重労働だし、
給料も十分に支給されない。


何十年も仕事として続けていける人は
そう多くないはずです。


でも外国からの人材確保もしたくないと言う。


すると介護ロボットや看護ロボットを
導入するしかなくなってきますが、
先日生徒にその話をしたら
「ロボットに介護されるのって寂しいですね」


確かに。。。


つまり、打つ手なし。


現時点1300兆円を越える借金大国日本が、
今以上に社会福祉費を増やすことはできません。


来年10月に10%に増税。
なのに国会議員の給料月25万円アップ。
おかしくね?


公務員を減らし、高齢者の医療費引き上げをし、
在宅医療を推進し、教員を減らそうとしているのに、
介護士や看護師の給料が今後改善されるとは
到底思えない。


チェックメイト。


この問題をミクロで解決する手段は
もう一つしかありませんよね。


では。

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