ロジックの重要性は
先日観た「痩せたい女の子」特集的な
テレビ番組で改めて認識しました。
今結構痩せたいと思う女の子が多いんだとか。
で、極端に痩せて細くなるのはいいんですが、
それがどうも不健全な痩せ方。
病的な痩せ方なんですね。
時間もあんまりなかったので
2名の子の話しか観れませんでしたが、
それだけでも十分衝撃でした。
何が起こっていたかというと、
痩せようと思って食事制限したけど、
なぜか体型が変わらないというお話。
女の子たちは「痩せたい」んだけど、
その目的は体型を変えることなので、
体重がどんなに減っても無意味なわけです。
でも、どんなに食事を減らしても、
体重ばかり減って体型が変わらないんですって。
しかし、これには身体のロジックが関係しているんですね。
身体は極度の食事制限が起きると、
身体に栄養が入ってくる機会が減ったことに驚きます。
こりゃマズイ!となるわけです。
そうなると「貯蓄」を考えます。
いざという時のために取っておこうという発想です。
これが身体機能に備わっている
ホメオスタシス(恒常性安定化機能)です。
なので、食事制限したことで
身体が脂肪を貯蓄する方向に働くので、
当人の思惑とは真逆の結果になってしまったのです。
恐ぇぇぇ。。。
こういうのもありました。
食事制限するだけでは心配だから、
カルシウムはしっかり補給しようと思っていた女の子。
でも、
調べてみると骨密度が50~60歳並みだったんです。
(((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
摂取する時に気をつけてほしいのは、
カルシウム単体では吸収率が
極めて低いということ。
鉄分やビタミンDと一緒に摂取することで
骨になるんだそうです。
これも身体のロジックの一つですね。
こんな風に、
ロジックを無視してどんなに頑張ったところで、
欲しい成果は本当に得られにくいんです。
勿論、人間の身体一つとっても、
・食事と栄養吸収
・脳機能
・肺機能
・血液循環と酸素量
・筋肉
・記憶
・感情
・思考
・五感
・神経
・・・・・
と色々あります。
私たちの身体はある意味で受信機ですから、
受信するアンテナ側に不備があれば、
エネルギー変換効率は悪くて当たり前。
でもほとんどの人は
そんな細かいことまで考えないんですね。
だから努力が報われない。
努力が報われないからイヤになる。
そして考えることをやめる。
逆にいえば、
成果が出るまで考え抜ければ、
ブレイクスルーポイントが見つかるかもってことです。
それに、
周囲の人があんまり深く考えていないから、
考えたあなただけ得をするというわけです。
そして何をどう考えるかのポイントは
全てロジックに集約されている。
ということで、
今日も世の中のロジックを紐解くべく
勉学に励みたいと思います。
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