2015年5月1日金曜日

受け身のままの人生でいいの?

勉強で成績を伸ばせない人の多くは
受け身で勉強しているようです。


脳はストレスを嫌うので、
受け身で勉強している間は
記憶の定着率が著しく低下します。


かと言って、
嫌なものを好きになるのは困難です。


そうすると、
今の教育制度がダメなんだろうかとか、
どうしたらいいんだ!?
って話になるのですが、
結局は自己責任ということになります。


厳しいですよね、世の中。


しかし、成功することを拒む法律や
成績アップを阻害する法律、
逆に塾に行きなさいといった規則がない以上、
成績不振の原因は努力不足であり、
自己責任ということになってしまうのです。


色んな環境で育った子はいます。
お金持ちの家に生まれる子、
貧困層に生まれる子、
医者の子どもやフリーターの子ども、
運命は様々です。


でも、その子がその家に生まれてきた責任は
誰にもありません。
それが「運命」です。


「運命」である以上、
受け入れざるを得ませんが、
それが複雑であり難しい問題なのです。


ただ、そういった色々な事情があることを踏まえてなお、
私たちは言わなければなりません。
自己責任だと。


勿論、こう言っている私自身もそうです。
起業家として失敗して路頭に迷ったとしても、
それは力のない私自身の責任です。

あいつは素質があったから、
あいつの親は社長だから、
あいつは天才だから。


言い訳したければいくらでもできるでしょう。
でもそれが何だというのでしょうか。


言い訳を1000回すれば救われる世の中なら
私も今から言い訳し続けますが、
それは時間の無駄でしょう。


生きるためには勝つしかありません。
そして勝つには戦わねば。
戦う前に戦意喪失している者は
巨人に喰われて死ぬだけです。


はい、『進撃の巨人』ネタです。


私のオススメは7話と8話です。


道を見失いそうになったとき、
落ち込んで諦めそうになったとき、
いつもこっそり『進撃の巨人』観ます。


先日のBTTの時間にも
題材として採用しました。
あれは教育的に使いやすく、
ストーリー的にも分かりやすい。
戦いたくなります。


とにかく、あなたがもし今受け身なら、
そのままで良いのか?って話です。


いつまでも受け身の勉強するなら、
いっそうやめてしまった方がいいです。
時間の無駄ですから。


だって受け身でイヤイヤやってても
脳は覚えないんですよ?
100勉強して明日には10だけ残る。
こんなん効率悪すぎるでしょう。


100やったらせめて50くらい残したい。
そのためには脳がウキウキしてなきゃ。
リラックスが脳には一番適した状態です。
そして成績が良い連中というのは
総じて勉強に前のめりです。


あなたの置かれた状況は私には分かりません。
私も含めて、
私たちは自己責任の世界で生きています。


責任転嫁という言葉がありますが、
意味はありません。
できたかどうかは
自分の努力が適当だったかどうかであって、
誰かのせいには本質的にはできません。


いつまでも受け身のままでいれば
鬱々とした気分が続くだけです。


でも、私たちは自由。
今すぐ受け身をやめて戦うことだってできるんです。
誰も止めません。
止めているのはあなた自身です。


バイクも車もリスクの高い乗り物ですが、
その分可能性を大きく拡げてくれる乗り物です。
エンジンをかけ
ブレーキから足を離してアクセルを踏まねば動きません。


事故がいやだから乗らない
という選択肢もあるでしょう。


そう、私たちは自由なのです。

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