2015年5月11日月曜日

足が折れても

※※※※※若干ネタばれあります※※※※※


毎週月曜日は
ジャンプを立ち読みするという
重要な任務があります。


ここ2週間はGW期間ということで
ジャンプも1週分開いたわけで
待ちに待ったという感じでした。


特に『ワンピース』と『銀魂』については
今非常に熱いんです。


今週は特に
リク王と松陽先生のセリフが刺さりました。
立ち読みなのに
ちょっと泣きそうになったりしました。


今週の『ワンピース』の題名は
「足が折れても」
すごくドキッとする題名です。
でも、読んだ後になると
よくぞこのフレーズを題名に選んだ!
という尾田さんへの尊敬の念が
溢れてきました。


そして、かつてのコブラ王を彷彿とさせる
リク王の涙ながらの演説。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

希望はまだあるんだ!
だから、諦めないでくれ!

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


ああ、書いてるだけでも
泣けてきます。
重要なところはネタばれしないでおきますね。
是非その目でお確かめ下さい。


とにかく、まだ希望はあるんです。
私たちも諦めるわけにはいかない。
まだ生きている。
まだ息がある。
まだ戦えるはずなんです。


『ワンピース』という漫画は
本当に深く熱く尊いストーリーを描きます。
ウソップが言うように
果てがあるとも分からぬ海に飛び出す
海賊の誇り高い生き方は
多くの読者の胸を打ちます。


かく言う私は一応起業家の身。
しかし能力者でもないので、
本当に四苦八苦の状態です。


海賊の海とは起業家が重なります。


スティーブ・ジョブズも
海軍ではなく海賊になろう!
と言っているように、
自由であるために
どこまでも理想に生き、
そして理想・野望に散るのが海賊です。


能力者とは起業家の、
特に卓越した独自性を意味しているようにも思います。
メラメラの実やゴムゴムの実を通して、
それぞれの強みを追求し
使いこなすことの重要性を伝えている、
と考えてしまうのは
深読みしすぎでしょうか。


もうひとつ心打たれたセリフがあります。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

人は、自分の弱さゆえに苦しむ。
しかし、自分のその弱さに抗って
苦しむこともできる。

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銀魂に登場する吉田松陽先生のセリフです。


受け身の苦しみに苛まれ続けるか、
自ら選んだ苦しみに耐えるか。


空知英秋さんも
本当に尊敬すべき方です。
最近はストーリー的にも
本当に熱く考えさせられるし、
何より一人一人の信念が
グサグサ刺さるんです。


漫画は
人生で大事なことに
自然に気付かせてくれたり、
弱っている時に奮起させてくれたり、
誰にも見せられない心の内を
ガッツリ分かってくれているような
感動をくれたりして
本当に救われます。


特に今週号はお薦めです。


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