2013年2月1日金曜日

努力が実らない理由


「今居眠りすれば、あなたは夢をみる。今学習すれば、あなたは夢が叶う。」
ハーバード大学図書館の教訓


根性論というのがあります。
あまり論理的ではない、勢いだけの理論。
頑張れば夢は叶う、信じれば夢は叶う、
そういったプロセス抜きの理論です。


学習塾では昔からある状況が続いています。
それは「伸びる子は伸びるが、伸びない子は伸びない」。
ある意味で致し方なく、
ある意味で塾の存在意義の無さがうかがえる現象です。
この原因は前述した根性論指導にあると
私は考えています。


伸びる子と伸びない子がいるってことは
それは端的に言えば
努力が実った子と実らなかった子がいるということです。
同じくらいキツイ思いをしているはずなのに、
結果がまるで違ってしまった。
それを子どもたちは(もしくは親御さんも!?)
“能力”の無さだと結論付けて
現実から逃げてしまいがちになるのだけれど、
実は全くそうではないんです。
むしろそういった誤った認識が
人生をも結論付けてしまうわけですから
それは由々しき事態です。
今すぐ誤解を解いてしまいましょう。


そもそも、努力には2種類あるということを
しっかり頭に入れておくべきだと思います。
それはもちろん
1.実る努力
2.実らない努力
です。


実るか実らないかの基準は単純です。
欲しい結果に結びついたかどうかで測ることができます。
問題は、
何がその努力の実るか実らないかを分かつかです。
私はその原因が以下の3つであることを突き止めました。


1.努力の方向が間違っている
2.努力の方法が間違っている
3.努力のスピードが遅い


まず、努力するのに間違った方向を向いているのでは
欲しい結果に辿りつけるわけはありません。
○○高校に合格したい!と思っているのに、
学校の定期テストで満点を狙いにいってしまう。
これは意外とよくあるパターンです。


仮に向かっている方向が間違っていなかったとしても、
そこに向かうために採る手段を間違うと、
やはり辿りつくことはできません。
社会のテストで点数を取りたい!と思っていたとしても、
その手段が教科書を熟読する、というものなら、
あまり功を成すとは思えません。
理解することと点数を伸ばすことの間には
大きな隔たりがあるからです。


そして、方向も方法も間違っていないはずなのに
実らないという場合もあります。
それは、スピードが遅いためです。
受験というのは限られた時間の中で
あるラインを越えるだけの準備ができた人は合格、
というルールになっています。
時間内に辿りつけなければアウトなのです。
つまりスピードも重要。


もし、勉強を頑張っているのに
なかなか成績が伸びないなぁと悩んでいる方がいるなら、
上記の3点を是非確認してみて下さい。
何かのお役に立てるはずです。



-------------------------------------------------------------------------------------------
【先行告知】
さて、いよいよ熊本・水道町に
新しい学習塾『ブレイクスルー・アカデミー』が
オープン致します!

オープンは6月1日!
平日AM11時~PM5時までは
自由に見学いただけるよう常に開放しております☆

当アカデミーオープンを記念致しまして、
このブログをご覧の皆様には
先行的に告知させていただきました^^

なお、入会ご希望の方のために
無料説明会を開催致します!

【題目】
『キミの成績が伸びない理由と勉強の真実!!!』
【日時】
6月1日以降の平日(月)~(金)のPM6時~7時の1時間
※毎日実施します
【場所】
当アカデミーのオフィス兼教室
〒860-0844
熊本市中央区水道町7-4-1 サンリブ水道町5F
【参加方法】
以下のアドレスまでご連絡下さい!
件名には「無料説明会参加希望」と明記し、
本文に「氏名」「参加人数」「ご参加希望日」をご記入下さい☆
ihavewhatihavetodo@gmail.com

なお、教室の広さの都合上
定員は30名ほどを考えております。
是非お早めにご予約下さいませ!

キミの勉強をサポートできる日を
心よりお待ち申し上げております!
-------------------------------------------------------------------------------------

0 コメント:

コメントを投稿