さて、最近立て続けにワンピースネタをお送りしていますが、
ちょっとここらへんでブレイク(休憩)を入れましょう。
皆さんに知っておいてほしいことがあるからです。
それは「勉強の本質」について。
中には塾のブログで○リーメイソンなんて書いて
ここは怪しい塾なんじゃないか!?
なんて思っている方もいるかも!?
いないことを祈りますが(^ ^;
今私はワンピースと○リーメイソンの繋がりについて
本気で紐解きにかかっています。
もっと言えば、キリスト教との関連性ですね。
だって、海賊とキリスト教を繋ぐものは
○リーメイソンである可能性が高いからです。
でも、ワンピースを知らない方や
○リーメイソンを知らない方にとっては、
何を言ってるのか分からないブログになってると思うんです。
○リーメイソンを信じていない方からしても
実に下らない内容と言えるでしょう。
しかし、ここに勉強を紐解くヒントがあることに
ちゃんと気付いていますか?
私は無意味なことは書きません。
必ず意味のある内容で学力向上の手掛かりを
皆さんにお届けしています。
それは何か。
勉強の本質とは「興味」「関心」「好奇心」だからです。
ワンピースが好きでも、
キリスト教を知らない人にとっては
ただの面白い漫画でしょう。
しかし実際には
かなり詳しいレベルで尾田さんは描写されています。
意味なくキャラクターを書いているわけではないのです。
そして、そういうことを意識して読むと
これはもしかしてこんな意味なのでは!!??
この名前ってもしかしてあの人物がモデル!!??
このキャラクターたちってこう繋がってたのか!!!
なんてことが分かってきます。
原作読んでから観た映画は
何も知らないで観るより面白いですもんね!
そんな感覚です。
さらに重要なのは、
『そもそも知らないと仮説すら立てられない!』
ということ。
そもそも○リーメイソンを知らない人が、
「この漫画はもしかして
○リーメイソンと関係があるのでは!!??」
とは考えられません。
キリスト教を知っていても、
「キリスト教に因んだ名前が多く使われているな~」
くらいの気付きしかない場合もあります。
でも、ワンピースのストーリーは
想像以上に深くキリスト教や○リーメイソンと
リンクしているのです。
あんまり連呼するとしつこいのですが、
○リーメイソン自体にあんまり興味がない人もいます。
そんなの信じてるの??
って感じで見られることもあります。
信じるか信じないかは、あなた次第です。。。。。
とは言うものの、
こういうものを信じられないからと言って
頭から興味すら持とうとしないのは
何だかさびしい気もしますよね。
そして何より感じるのは、
そういう人の頭の固さと価値観の小ささです。
自分の信じたものだけしか見ない!考えない!
そんな風に感じてしまいます。
でも、それではきっと発想豊かにはなれませんよね。
さっき生徒から「私、頑固なんです」と言われました(笑)
そこで「頑固と断固の違い」とか
「感情的頑固と論理的頑固」の話、
「頑固との上手な付き合い方」なんてことを
お話ししました。
頑固になると人は発想が凝り固まってしまいます。
耳も限定的な情報にばかり向くようになり、
思考回路も決まったルートばかりを使うようになります。
そうなるとドンマイですよね。
例えば有名な都市伝説があります。
坂本龍馬は暗殺されていなかった!!!!
みたいな。
そしてそこには色々な証拠があったりするわけですよね?
中岡慎太郎もひどく斬られてたんだから
そんな色々証言できるわけないじゃん、とか、
そんなに皆に愛されるほどの功労者が
お札にならないのはおかしいですよね、とか。
最初樋口一葉見た時は
私も「あ~れ???だ~れだっけ~??」
となったものです。
でも、学校で習ったことが正しいと思っている人や、
史実とされていることを重視している人からすれば、
都市伝説的なお話はまゆつばなわけです。
単なる都市伝説でしかなく、
信じるに値しない情報と見なされます。
別にそれは自由なんですが、
じゃあ、あなたが知っている情報の方が
正しいという保証はどこにあるんですか?
と聞かれると途端に困ってしまうはずです。
だって、言うなれば情報精度自体は
都市伝説とさほど変わらないからです。
あとは自分の価値観にそぐうかどうか。
人は信じたい者を信じるものです。
聞きたいように聞き、
見たいように見るものなのです。
私のワンピース研究は
見る人が見れば単なる遊びでしょう。
しかし、取り組んでいる本人はいたって真面目です。
うそです(笑)
真面目というか、
好奇心のまま取り組んでいるだけです。
あ、遊びかww
いや、でも、ワンピースに対して立てた仮説は、
検証して初めて意味を成します。
そして検証するには調べなければなりません。
そうすると、ワンピースの読み返しは当然としても、
・キリスト教
・海賊史
・○リーメイソン
・古代エジプト史
・日本史
・ヨーロッパ史
・世界地理
・ギリシャ神話
・ヘブライ語やイタリア語などの他国の言語
・神学
・宗教
・生態系(動物や植物など)
・音楽史(バレエやオペラなども含め)
・古代文明
・宇宙、天体
など分野は本当に多岐にわたるわけです。
そして、色々なものを調べていくうちに、
へ~尾田さんってもしかしてここまで踏み込んで
このキャラ設定してんのか~すげ~
ってなります。
こういうものを座学で、
学校での授業で勉強しても面白くないでしょう。
これが宿題だったら私なら絶対やりませんw
私は自分がしたい『ワンピースの研究』という名目だから
好きで調べていけるし、
どんどん頭に入ってくるのです。
だから何も意識しなくても
脳はのどが渇いたようにゴクゴク吸収してくれる。
それが学びの本来の姿です。
というか、なかなか面白いですよ。
対象はワンピースっていう漫画でも
意外なことを知れたリするので。
ちなみに私はブロッコリーやカリフラワ―が
キャベツの品種改良で生まれたのを初めて知ったし、
バナナワニっていうのが本当にいるなんてびっくりだし、
はくちょう座が「キリストの十字架」
と呼ばれるなんてことも初めて知りました。
海賊のはじまりやジョリー・ロジャーの発祥の逸話、
マヤ文明と空島編の密接な関係、
尾田さんがワンピースに込めた細工の細かさなど、
本当に色々な発見がありました。
こういったどうでもいい雑学が
今後ひょんなところで
ビジネスの拡大にヒントをくれたりするのです。
別にヒントにならなくても発想を豊かにし、
脳を柔らかくほぐしてくれる。
そして何より、これが知的な豊かさなのです。
好きなことだから勝手に調べる。
知りたいことだから自然に覚える。
興味あることだからもっと詳しくなりたいと思う。
詳しい人が色々話す。
するともっと知りたい人が集まってくる。
その人のようになりたい人が
学びたいと彼の下に群がる。
それが学び合いの本来の姿なのです。
つまり学制という強制的なものを敷いたことが
勉強の本質を失う根本的な原因なのです。
学校こそが子どもたちの学力を台無しにしている。
昔は学びたい者が学んでいました。
だから1対多数でもよかったんです。
昔は教える者も真剣だったし誠実だった。
だから授業ではなく対話で成り立ったんです。
今の仕組みは上下であり強制であり
学ぶ気も教える気も感じられない。
そして理想や建前ばかり教えて
現実を隠しながら仕組みに当てはめる。
無意味な宿題や分かりにくい授業が横行し、
思考停止の教師が思考停止の学生を量産する。
大学を終えようとしたら
社会が大きく変わっていて適用できない。
ように見える。
何年も勉強してきたのに稼げない。
いつまでこんな無駄な教育を
日本が続けるのかは分かりませんが、
ここに必死に抗い、考え、目覚めようとする者を
私は育てています。
「学校が子どもたちの学力を下げている」
これも単なる仮説に過ぎません。
しかし検証の結果は見えているはずです。
「学歴は人生の優劣に関係ない」
これも興味深い仮説ですよね。
この結果は業界でだいぶ差が出るようです。
とにかくまぁ、どんなことも最終的には
それこそどんなに明確な証拠を示されても
信じるか信じないかは、あなた次第なんです!(笑)
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