2012年12月8日土曜日

自分を変える目標の持ち方

 
『私たちを制約する枠組みの正体がわかれば、そこから離脱することも容易になるでしょう。』
苫米地英人(『「日本」を捨てよ』)


目標の持ち方一つで勉強効率が100倍変わる!
といったら、キミはどう思うでしょうか。


「んな馬鹿な!目標くらいで!」


そう思う方が多数ではないかと思います。
それが普通ですよね。
高々目標一つ変えたくらい成績が上がるくらいなら
苦労しねぇよって感じでしょう。


しかし、大抵成績が悪い人たちっていうのは
何でもかんでも試す前からけなして終わるってことがあります。
面倒だから、本当に効果があるか分からないから、
自分には合わないから、なんからかんから。


だからいつまでも前に進めない。
何も試さないから何も変わらないんです。
なんでも良いから試してみるんです。
結果的に「違った」なら良いんです。
でも試してみる前から「これは違う」はいけません。
まずは次のことを試してみて下さい。


「○○したい」を使わない、です。
そう、「○○したい」というフレーズを今後一切使わないで下さい。


・・・っていうのは辛いでしょうが、
とにかくあんまり使わないようにしていって下さい。
その代り、「○○する」と言うようにして下さい。


これは日本人だけかもしれませんが、
実は断定形ってあんまり使わなくないですか?
断定してしまうと責任が発生するような、
そんな感覚がどこかにあると思うんです。


日本語って意味分からない言葉とかありますよね。


「絶対そう思いますよ!」


とか。
「絶対そうですよ!」とはあんまり言わない。
「絶対」とか言ってるのに、「思う」で逃げるんですね。
「絶対って言ったじゃん!」とか言われたくないからでしょうか。
どっか言葉の節々で逃げたくなる。
断定を避けようとするんですね。


つまり、こういう逃げの姿勢をやめて、
目標ができたら断定形で「私は○○する!」と言いきって下さい。
最初は抵抗あるかもしれませんが、
だんだん板についてきますから大丈夫です。
とにかく「私は○○する!」と言うんです。


そうすると行動の至るところに芯が通り始めます。
「○○したい」だと力が入りきらないんですね。
どっかで逃げられるっていう甘えがあるから。
だから断定形で自分を追い込む。
そして、追い込まれたらやるしかなくなるでしょ?
これが狙いです(笑)


人間は思考が言葉で規定され
行動が制限される生き物ですから、
言葉をコントロールすることで
自分を変えることは十分可能です。
目標を変え、自分を変えれば、
行動が変わり結果が変わるんです。
目標一つで変わる感覚、
キミも味わってみて下さい(^-^)b☆


勉強を攻略せよ。


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