2014年1月11日土曜日

【人の目を気にしてみる】

 

『 どうすればその建物を多くの人に使ってもらえるか、その方法を調査し、設計図に落とし込むのです。 地形や地質、人口や交通量などを綿密に調査・分析したうえで、そこから判明したデータを元に“線”を使って生活環境や人の流れをビジュアル化するのです。そうすることで、建物のデザインが周辺環境に自然と溶け込むのです。』
ザハ・ハディト


今日の朝『王様のブランチ』という番組で、
どなたかの小説が紹介されていました。
題名忘れちゃいましたが(^^;


その小説の主人公はかなり自意識過剰で、
人の目を極度に気にする性格だそうで、
その性格ゆえに
ドラマチックな展開が次々と起こるとの説明でした。
 

 私もある時期から、
あえて人の目を気にして生きてみることにしました。
「人の目なんか一々気にしてっからダメなんだよ」
と友人と意見が割れてケンカした記憶がありますが(笑)

 しかし私の考えは間違っていなかったと今は思います。

 私たちは他人の評価の中で関係性を築きます。
相手がどう自分を見るかで、
相手が私にどうアクションを起こすかを決めるわけです。
それは私のアクションに対するリアクションとも言えます。
そして、アクションとは行動のことですから、
どんな服を着るか、
どんなトーンで話をするか、
どんな姿勢で歩くかなどの全てが
相手からのレスポンスを決める要素だ
ということに気付きました。

 それ以来私は服のセンスも一新し、
話し方も研究、
メガネからコンタクトにして、
今までやったことのないカラーリングやパーマで髪型も変え、
考え方や発想の回路まで
ほとんど全てを変えてきました。
するとやはり周囲からの評価が目に見えて変わってきたのです。

 「人は自分のことを見ていないようで、
 実は見ているのではないか」
 
 
という私の仮説はこうして証明されました。
して、そのことが今のビジネスにも活かされ始めています

 評価は自分ではなく
他人がするものだと考え方を切り替えたことで、
私の視点はガラッと変わり
行動を変える時の基準になりました。

 人は結構見ています。
他人の目をあえて気にしてみると
何かを変えるきっかけを得られるかも知れませんよ(^^)

 

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