2013年6月29日土曜日

問題解決能力が飛躍する!? たったこれだけの思考法!


『同じ状況に置かれたとしても、判断は人によって異なります。目標が変わってきますし、選択肢として考えるものも、それを選ぶ際の情報も、情報に対する解釈も違ってくるからです。』
LONDON school of economics ジョン・ケイ教授


たった一人の仲間を、
世界政府を相手に奪い返しに行く「麦わらの一味」。
迎え撃つ暗殺部隊CP9のロブ・ルッチに押されるルフィに
仲たがいなうのウソップが叫びます。


『ここが地獄じゃあるめェし!!!
 お前が死にそうな顔すんじゃねェ!!!!』


熱い(T0T)/!!!!
名場面です、ここ!ww


さて、苦しければ苦しいほど、
私たちはネガティブな感情に呑まれそうになります。
そりゃあ人間は感情の生き物ですから仕方ない。
当然です。


でも、感情に呑まれた時点で正常な判断はおろか
正常な思考すらできなくなります。
何もかもが壁に見えて視界が塞がれ、
あたらしい何かを生み出せなくなる。
こうなるとチェックメイト。
サッカーで言えばレッドカード。
退場を余儀なくされます。


そういったときに
これがあれば結果は違ってくるかも知れません!
そう、問題解決能力です!


この問題解決能力は
具体的に何を指すかは曖昧です。
人によって定義は様々。
でも、ざっくり言えば
目の前の問題を解決するために必要な様々な能力
と言うことができます。


もちろん、これからこの能力を伸ばそうとすると結構大変(汗)
でも、実際キミはすでに何かしらの問題解決能力を持っている、
と考えて下さい。
私からすればそれが何かは分かりませんが、
要はそれをこれから磨きをかけて武器にしようという発想です!


そしてその第一歩、というか前提が今日のテーマ☆
それはこれです!


『問題の外に立つ』


キミの目の前に横たわる問題は、
それを解決しようとした時点で、
キミを含めた問題となります。
これは物理学において1927年ハイゼンベルクにより提唱された
『不確定性原理』と同じく重要な視点です。


「不確定性原理」を簡単に説明すると、
何かの対象を正確に観測しようとすると、
直接その対象の中を見るのが良いのだけれど、
中に触れた時点でその対象に影響を与えてしまうから、
結局対象そのものを観測していることになってないよね
っていうことです。


へ~確かに!


すると、私たちの問題解決もそうで、
要は自分に関わる問題であっても、
自分をその問題と切り離して
客観的に冷静に観測できる状況を作れば良いよね
という話なんです。


思考とは、物事の認識があって初めてできることです。
物事の認識とは脳の仕事ですが、
脳は感情の影響をモロに受けます。
だからネガティブな感情に呑まれているうちは
物事の認識が正常にできないから
正常な思考もなされないのです。


だからまずは問題の外に自分を出さないといけない。
問題の外から冷静に観察する。
それができて初めて解決法が見えてくるわけです。


この、問題と自分を切り離して
問題の外から問題を見るという発想を
忘れないで下さいね!
これだけでキミの問題解決能力は飛躍的に向上します!
あとは練習あるのみです!

2013年6月23日日曜日

万有引力で成功を引き寄せろ!


『目の前には手も触れられていない真理の大海原が横たわっている。だが、私はその浜辺で貝殻を拾い集めているに過ぎない。』
アイザック・ニュートン


万有引力というものをご存知でしょうか。
これはかの古典力学の祖アイザック・ニュートンが発見した
森羅万象に生きる自然法則の1つです。


問題は、万有引力の法則を示す式の中の
m1 、m2という2つの数字。
これは質量を意味します。
文字通り「質の量」と考えると、
問題は「質とは何か」ということになります。


ちなみに物理学的に「質量」を定義してみると
動かし難さから定義される慣性質量(inertial mass)と、
万有引力による重さの度合いとして定義される
重力質量(gravitational mass)
の二種類の定義があります。
何やら小難しいですが、
これらは今では同じと考えて良いそうです。


さらに言えば
質量はエネルギーに変換されることが、
相対性理論によって証明されています。
この「質量はエネルギーに変換される」辺りに
何か面白そうなものがある予感しませんか??(笑)


そもそも知識としてこれを習うのは高校生になってからで、
それも物理学として習うので、
なかなか応用が効かないと思われていますが、
もったいない!
そんなことは決してなくって、
実はこの法則は「成功法則」とも言える
重要なポイントを秘めているのです!


この万有引力というものの定義をよく読んでみると、
おもしろいことが分かります。
それは
万物に周囲のものと互いに及ぼし合う力がある」
という件(くだり)です。


「万物」というのはすべてのものという意味です。
つまりそれは「物体であるもの全て」ということになります。
もったいぶらずに言わせてもらえば、
私たち一人ひとりの人間もまたある種物体で、
万有引力の法則の中で生きているわけだから、
互いに及ぼし合う力を持っていることになるということです。


人間も、周囲のモノと影響を及ぼし合って生きている。


これをさらに突き詰めて考えていくと、
万有引力というのは、
その物体の持つ「性質」に依存することに着目すべきでしょう。
どんなものを引き寄せるかは、
その物体がどんな性質を持っているか帯びているかが
大きく影響しているのです。


つまり、私たちがどんな性質を帯びた人間か
ということが、
日頃何を引き寄せるかを決定づけている
ということになります。


すると「どんなものを引き寄せたいのか」によって、
自分の性質を変えていきさえすれば、
希望のものが引き寄せられるのではないか
と仮説を立てることができます。


さて、キミの引き寄せたいものはヒトですか?
お金ですか?
それとも情報でしょうか?


引き寄せたいものの性質に合わせて、
自分を性質変化させてみましょう!
ホントに、すごいことが起こり始めますから!!!!☆

2013年6月22日土曜日

根本的な「なぜ?」が天才脳を目覚めさせる!


『満足した豚であるよりも不満足な人間の方がよく、満足した愚か者よりも不満足なソクラテスの方がよい。』
J・S・ミル


つい先ほど富士山が
世界文化遺産に登録されることが決定しましたね!
おめでとうございます!
当初ユネスコの諮問機関である
国際記念物遺跡会議(イコモス)が
除外を求めていた景勝地「三保松原」(静岡市)も
含めての登録となりました。
いや~良かった良かった^ ^

・・・と、ここで終わっては思考停止癖がついている証拠です!
まだまだ謎が残っているでしょう!
ん?何かって??
それは


「そもそもなぜ、世界文化遺産に登録されることを目指すのか。」


これは母の日、父の日があることくらい不思議なことです。
別になくても母や父には感謝してるわい!
と思うのですが、
しゃんむり母の日、父の日を盛り上げて消費を煽る。
もちろん日頃言いにくい感謝を伝えるきっかけにはなるし、
かく言う私も今年は結構充実した心持ちになりました。


が、存在する母の日、父の日を
有意義に過ごすことは大事としても、
母の日、父の日の存在理由を辿る発想を持つことは
大切なことです。


さて、話を戻すと、
そもそもなんでわざわざ世界に文化遺産として
認められなくちゃいけないのか、
そもそも世界文化遺産ってなんだ?ってことです。


詳しいところはWiki先生に譲りますが、
どうやら大義名分的なものらしいですね。
世界に認められた文化的遺産は
世界全体で協力して守っていこうぜぃ!
ということらしい。


でも、そうなると、
登録されてないけど貴重な遺産は
どういう扱いを受けるのか。
登録されていないという理由で
世界的には守っていかないのか?
ということになります。


そもそもそこに線を引く理由は何なんでしょうか。


詳細はWiki先生に譲ると言いましたが、
そもそも世界文化遺産なるものが生まれたきっかけは
1960年、エジプト政府がナイル川流域に
アスワン・ハイ・ダムを建設し始めたことでした。
このダムが完成した場合、
ヌビア遺跡が水没することが懸念されたわけです。
これを守るためにユネスコがヌビア遺跡を守ろう!と
キャンペーンを張り、60か国から支援を受けた。
このころから世界的に認められたものを
皆で守ろうという仕組みが生まれたようです。


これは背景に「旧きを守ろう」という価値観と
「新しきを生み出そう」という価値観のせめぎ合いがあります。
そして「新しきを生み出す」ための行為が大規模になると
それは「開発」と呼ばれる既存破壊を伴います。
「破壊しても良い!」と「守れ!」がここでバトるわけです。


だから、世界政府がナワバリを張れるように
「世界文化遺産」というレッテルが要るということでした。


人は進化を求めるものです。
進化を求めるとそこには必ず「今との決別」が要る。
旧きを捨てて新しきを手にするためには
その「旧きもの」を共有する別の人ととの軋轢は
避けられません。
だから、変化を諦めて現状を維持する人と、
それでも彼らと決別して変化を遂げる人に
別れて行くのですね。


少し話がそれましたが、
とにかく根っこをよく観察することです。
表面的な変化は絶えず起こります。
激動の時代を生きる私たちはこれから
目まぐるしい変化を目の当たりにするでしょう。
そのときふと「そもそもなぜ?」と気付けるかどうかが
人生を左右するのです。


このブログを読むキミには是非行き着いて欲しいものです。
富士山おめでとうの、その先に。

2013年6月19日水曜日

信長・秀吉に学ぶ 「目標の持ち方」


『わしは竹中半兵衛重治が欲しいのではない。美濃の民を血を流させずに平定できればそれで良いのじゃ。』
織田信長


私の中でのベスト・オブ・大河はこの『秀吉』。
竹中直人が主演の秀吉を演じ、
沢口靖子がねねを、
渡哲也が織田信長を演じるという豪華キャストぶり。
それぞれが適役すぎてヤバいっす(笑)


もちろん原作、演出も相当に重要です。
どんなに重厚なキャストを揃えたところで、
世界観がお粗末であれば
残念なことになってしまいます。


そして、原作以上に、
この秀吉の半生は激動に満ちていました。


秀吉が父と慕った主君信長も、
もとは尾張という一小国の生まれ。
それが天下布武という大義に王手をかけるところまで
上り詰めました。
万民が苦しむことなく平和に暮らせる世の中を創ると、
彼は修羅のごとく生を全うします。


秀吉は百姓の出。
秀吉の父は信長の父・信秀の足軽として戦い、
戦の傷がもとで秀吉の幼い頃に亡くなりました。
秀吉自身は「いつか城持ち大名になる!」と
嘯(うそぶ)いていましたが、
その後天下人と呼ばれるようになるのは
時代すら越え誰もが知るところです。


さて、この二人に共通していたことは何だったのか。


それは大きく2つあります。
1つは「明確なビジョン」。
もう1つは「そのビジョンから決して目を離さなかったこと」です。


少し話がそれますが、
どこで聞いたか忘れましたが、ある旅人の話があります。
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ある旅人がとある作業現場に差し掛かり
3人の者に出会うというストーリーです。


その旅人は最初の者にこう尋ねます。
「あなたは何をしているのですか?」
するとその者はぶっきらぼうにこう答えました。
「見れば分かるだろ?レンガを積んでるんだ。」


そうか。


旅人は少し進むと、
もう一人の者にも同じ質問をします。
「あなたは何をしているのですか?」
するとその者はこう言いました。
「ここに教会が建つんですよ。」


へ~。


旅人はもう少し進むと、
三人目の者にも同じ質問をしました。
「あなたは何をしているのですか?」
するとその者は澄んだ目でこう言うのです。
「私はキリスト教の布教をしています。」
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全く同じ作業をしていても、
彼らのレンガの先に見えているビジョンは
まるで違っていました。
もちろん作業へのモチベーションも天と地でしょう。
そして、秀吉と信長のビジョンは
言わずもがな三人目の者の持ち方です。


何を見るのか。
それが目の前の事象の見え方を大きく左右するというのが、
旅人のストーリーからお分かりいただけると思います。
ビジョンの持ち方一つで
取り組み方そのものがガラッと変わる。
ビジョンとはつまり「目標」ですよね。
要は「目標の持ち方」という些細な要素が
勉強の取り組み方を大きく変えてしまうのです。


人はよく「現状」をベースに「将来」を模索します。
しかし、もしそんな考え方をしていたら、
百姓に生まれた秀吉が
天下人になれるわけがありません。
でも彼はなった。


彼の生き様を“運命”だと片づけてしまえばそれまでですが、
もし、何かしら私たちにも再現可能なものがあるとしたら、
それは先に挙げた「明確なビジョン」と
「そのビジョンから決して目を離さなかったこと」
なのではないでしょうか。


そうです。
発想そのものをガラッと変えれば、
得られる成果もまた
ガラッと変えてしまえるものなのです。
それも意図的に。。。


と、今日も固い感じで終わっちゃいましたね~(笑)
いかんいかん!
もうちょっとラフにいきたいもんです、次回はww

2013年6月17日月曜日

ついにHPを公開します!


新しい学習塾、水道町に。
『ブレイクスルー・アカデミー』
http://lscbta.com/


大変長らくお待たせいたしました!
ついにHPが公開されました!
ありがとうございます!


こちらを見ていただくと、
当アカデミーの魅力が全てご覧いただけます!


が!!!


その魅力を“体感”いただくには、
やはり実際に来ていただく他ございません。


勉強に関する全てをご用意しました。
日本で最も「未来」「将来」に直結した塾です。


是非熊本、水道町にできた新しい学習塾に
お越しください☆


さて、このHP公開を受けて、
先日記念すべき第1回の研修会が行われました。





『第1回 BTA 戦略ミーティング』
と題されたこの研修会では、
今後の当アカデミーの運営方針、
指導方針をスタッフの皆さんと
共有させていただきました。


ここでは、
子どもたちへの5教科のサポートを越えた
「マインド教育」を実践していきます。
英数国社理の知識を覚えることが
子どもたちのゴールではない。
それは手段に過ぎないものだという認識の下、
勉強の教え方を根本から変えています。
他塾の指導スタイルとはまるで異なる、
子どもたちの将来に活きる勉強法です。


そもそも子どもたちの成績が伸び悩む原因は
「方法が分からない」ではないのですから、
知識の解説や勉強法の伝授では
日本の学力低下は食い止められません。
だから、
次代を担う子どもたちを一人でも多く育てるために
うちのような“新しい学習塾”が必要なのです。


この研修会の後は
HPに後日載せることになる
集合写真のガチ撮りをしてきました!



どんな写真になったのかはまだ内緒です(笑)
ただ、今言えることは、


ヤバい(> <)/


ということだけです。
乞うご期待。


それでは、
これから熊本を皮切りに
世界を変えることになる当アカデミーの成長に
是非ご期待下さいませ。


新しい学習塾、水道町に。
『ブレイクスルー・アカデミー』
http://lscbta.com/


2013年6月13日木曜日

セルフ・イノベーションの継続


“You should innovate yourself everyday, even if it's quite small.”
『それがたとえほんの小さなものであっても、キミは毎日自分を変革していくべきです。』
安東正治



成績を伸ばしたい、将来成功したい、
そういった願望を実現するためには
マインドそのものを変えれば良い。
これは今までもお話してきたことです。


マインドを変えるために最も手っ取り早く、
かつ確実に成果に結び付く方法は
「環境」を変えること。
「環境」とは周囲の様々な条件のことで、
それは服装だったり話し方だったり、
住環境や食べるもの、
それこそ付き合う人間までも含めたものです。


さて、仮にキミが成績を伸ばしたいと思ったとしても、
「勉強ができる自分」だけを
ピンポイントに引き出すことは実はできません。
必ずその自分にくっついてる別の自分も
併せて引き出されてしまいます。


これは「ゲシュタルト」という概念や
「自分とは何か」といった哲学的な観念も関係してくるので
その部分は詳しくお話しませんが、
とりあえずここで分かっていただきたいのは
「勉強ができる自分」になるためには
「勉強以外もできる自分」が必要だ
ということです。
要は、

勉強だけしてても成績は伸びないよ!
ということ。


成績が良い学生ほど
部活を2つも3つも掛け持ちしたり
課外活動に積極的に参加したりとアクティブですよね。

彼らは本能的に分かっているのかも知れません。


つまり、成績を伸ばしたければ、
勉強ができる自分になる必要があるのですが、
そういう自分になるためには、
勉強以外もできる自分になる必要があり、
さらにそうなるための環境変化が要る、
ということです。


問題は環境変化は一朝一夕にはできないということ。
環境を変えることは相当な労力を要する作業です。
そこで、なるべくそういう労力も少なく済ませるために、
少しずつでいいから
何かしらの変化を自分に起こし続けなくてはなりません。
それも毎日!


大変なように聞こえますが
ものは考えようで、
昨日できなかった何かが
できるようになればいいということなんです。
小さなことで十分。
それも1つのことがその時継続できなくても構いません。
3日坊主でいいんです。
何かしらに毎日取り組む姿勢だけを
ひたすら継続させてください。
あとは成果を待つだけです。


さぁ、それでは早速自分をイノヴェートしてみましょう!

明日キミはどう変わっているでしょうか?

 
 

2013年6月11日火曜日

WWDC 2013


『アップルのブランド価値とは一体何だろうか。 「アップルとは? 」と聞かれて、ジョブズはこう答えている。「既成概念を超えて思考できる人々のことだ。コンピュータによって世界を変えたい人々、単に仕事こなす人じゃなく、コンピュータで何か違うものを創造したい人々のことだ。」』
竹内一正


今日の朝方AM2時~WWDC2013でしたね☆
始めてUstreamを介してリアルタイムで見ていましたが、
Appleの最新情報ということでドキドキしました!


今回はiPhoneやiPadの新製品が発表されると思われましたが、
目玉はOS X Marvericks とiOS 7 だったようですね。
ん~残念!!(汗)
いまいち突き抜けない感触です^^;


windows VISTA のようなビジュアル重視のアップグレードは
どうも目くらましのような感じがして潔くない。
ビジュアル変えるならハードも刷新してほしいところでした☆


スティーブ・ジョブズ氏を失ってからのAppleは
当初ジョブズ氏の“遺産”で上り調子でしたが、
その後急速に、エンジンを失った車が失速していくがごとく。。。
世界中の人々を魅了したかつての存在感は
なくなってしまいました。
おそらく、いよいよAppleに取って代わる新しいブランドが
登場することになるでしょう。
これが時代の流れというものです。


時代の潮流は止められません。
だからこそ私たち自身が変わり続けるしかない。
この先がどんな変化を遂げようとしているのか、
それを知るためには情報が必要です。
時代に乗り切れなかった者は
どんなに世界的企業であっても消えていく。
それが運命。
その厳しさを最近痛感しています。


と言っても、厳しさを痛感することと
その厳しさを理由に夢を諦めることとは
全く別の話なので、
冷静に流れを見定めて
どう対処できるかを吟味し続けていくだけです。
それがまた思考力と発想力を試される。
楽しいワクワクさせられる知的営みなんですが(笑)


さて、キミもこの激流を楽しめるだけの準備は
できていますか!?^^

2013年6月10日月曜日

見えないストッパーの壊し方


『「好き嫌い」の脳である扁桃核は、条件付けでいともあっさり変わってしまうのです。普通の人間は自分の扁桃核によって、 「成功できない」ように仕組まれています。ブレイントレーニングが必要なのはそのためです。意識的に扁桃核のデータを変えて、メンタルヴィゴラス状態を作ることが必要なのです。』
西田文郎


私たちには見えないストッパーが存在します。
「自分で自分の首を絞める」をいう言葉がありますが、
正にそのようなことを
気付かないうちにやってしまうものなのです。


そうなってしまっている状態の1つが「スコトーマ」です。
これは「心理的盲点」と言われるもので、
意識すると気付けるものなのですが
ビックリするくらい誰もが陥っている症状です。
というか、
むしろ人間として誰もが避けられないものだとも言えます。


例えば、
キミはリビングにある掛け時計のデザインを
正確に描けますか?
見てはいけません。
思い出して描いてみて下さい。
カラーにして下さいね?
どうでしょう。
思っている以上に思い出せないはずです。
人間の脳は意外と見ているものを
記憶してくれていないものなのです。
これがスコトーマ。
重要だと感じるものしか実は脳で認識されていない、
要はキミの脳のクセみたいなものです。


このスコトーマとは
裏を返せば意識的に外すことも可能ということです。
自分にはスコトーマがあるのだと受け入れられれば、
自分のこれまで気付けなかったものを
見ようと意識できますから、
わざと興味のないDVDを観てみるとか、
曲がったことのない角を曲がってみるとか、
入ったことのない近所の喫茶店に入ってみるとか、
新しい経験をすることでどんどん外していけます。


人間にはこのように見えないストッパーがいくつもあるんです。


さぁ、本題に入りましょう。


え!?今から!?
とか思ったでしょうww
油断は禁物ですwww


今日お話ししたかったのは「普通」というストッパー。


人は結構「普通○○だよね」的なフレーズを使ってしまいます。
これは無意識のうちに
反論(攻撃)から身を守ろうとする防衛本能が働くためで、
やんわりと「自分の主張が正当だ」と伝える手段となります。


ただ、よく考えてみると、
「普通」なんて概念はそもそも存在しないことに気付きます。
上の写真は『ONE PIECE』のものですが、
この写真のどこに「普通」があるでしょうか。


魚人のジンベエからすれば、
魚人島にいれば周囲が人魚や魚人であることが普通でしょうが、
人間であるルフィたちからすれば
魚人が現れてビックリなわけです。
後半の海である「新世界」では
悪魔の実の能力を持っている奴らがわんさかいるから
それが普通なのでしょうが、
前半の海「パラダイス」では悪魔の実が
未だ伝説だったり珍しいものだったりする地域もあります。
オカマの女王イワンコフからすれば
女装しない男は普通じゃないかもしれませんし、
道化のバギーからすれば
仲間を助けるために平気で危険に飛び込む行為は
普通ではありません。


私たちの「普通」という観念は、
私たちが置かれている環境に大きく依存します。
置かれている環境の中の性質が「普通」です。
大多数の人が持つ性質が「普通」なのです。
すると、マイノリティは「異常」でしょうか。
でもこれは間違っている考え方ですよね?


少なくても、
環境によって大きく左右する脆弱な観念を
「普通」だとする価値観は「普通ではありません」。
でも「異常」というわけでもない。
「普通」の反対は「異常」ではないし、
「普通」という価値観はちょっとその枠から出れば、
すぐに「普通」ではなくなってしまうものなのです。


この「自分は普通である」という価値観によって、
人は本来手に入れられる大切なものから
自ら自分たちを遠ざけているのです。
「普通」という概念を疑うことで、
「普通」という価値観は捨てられます。
捨ててしまえばガラッと世界観が変わるのです。
見えなかったものがどんどん見えてきます。
これがスコトーマが外れた状態なのです。


さぁ、キミはどんな「普通」を持っているでしょうか?

2013年6月7日金曜日

付加価値勉強法

 
『「やればできる」??違う!「できるようにやれ」』
安東正治


学習塾の準備が着々と進んでいます。
スタッフの募集を今週で締め切ることになりました。
ありがたいことに、
医学部生スタッフが15人もご応募下さったので、
もう万全な体制が築けると判断したからです。


周囲の方からアドバイスをいただき、
価格のバリエーションも幅を持たせました。
なんと月謝¥10000~受講できるようにしたのです☆


最高の環境でも
ごく一部の方にしかご利用いただけないのはおかしい。
私は子どもたちのための学習塾を創りたかったので、
今回は斬新なアイデアを数多く取り入れてみました^^


はい、宣伝はここまでww
本題に入りましょう☆


さて、私は最近こんな本を読んでいます。

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AF%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E6%88%A6%E7%95%A5-%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E7%94%9F%E3%81%8D%E3%82%8B%E9%81%93-%E5%A4%A7%E5%89%8D%E7%A0%94%E4%B8%80/dp/4093798397


大前研一さんの本は以前から読ませていただいていますが、
今回この学習塾の立ち上げに関して
大きな感銘を受けた本の1冊がこの本です。


ここで語られているのは国家論ですから、
ちょっと話が大きすぎると感じられるかも知れませんが、
国であろうが塾であろうが
何か大きな“価値”を動かすという点では同じです。
手法が違えど思考法は大きく違いません。
もちろん、自分のプロジェクトの大きさに
リサイジング(思考の規模を調整する)する必要はありますが、
学ぶことはとても多い。


タイトルにも挙げましたが、
「付加価値」というのは今後キミたちにとっても
間違いなく大きなテーマになります。
ここ20年ほどはおそらく
付加価値を提供できる人間が
一番求められる時代になるからです。


勉強勉強と躍起になって5教科の知識を
一生懸命身につけても
この発想のない人は周囲から必要とされません。
ただでさえ単純労働やルーティーン的知識労働に限らず、
多くの仕事がロボットに置き換えられていく時代です。
“人間としての”武器を
最大限に活用していく考え方が必要になります。
それが「付加価値」なのです。


そして、今回のこの塾の運営に関しても
付加価値を数多く取り入れました。
それは
・全員スタッフが勉強のプロであること
・価格帯が幅広く、誰もが利用できる環境であること
・外部の方の全面協力を得て人的ネットワークによる貴重な機会や出会いがあること
だけではありません。


たとえば、一番上の写真はアロマエキスです。
人間は進化の過程で嗅覚を大いに発達させてきました。
時には聴覚や視覚以上に脳を刺激します。
そして今回この嗅覚を最大限活用するために取り入れたのが
アロマエキスでした。


今回選んだのはローズマリーとレモン。
ローズマリーは集中力を促してくれる香りです。
しかし、子どもたちはまだ嗅覚が発達途中で
アロマの香りを「イイ香り」だと感じることができません。
そこでレモンを配合して
効果を維持しつつ香りを緩和しているのです。


言葉で「集中しなさい」と言われると
ホメオスタシスの影響であまり効果がありませんが、
人間として持っている本来の生物学的な機能を利用すれば
なんの負担もなく「集中状態」を実現できてしまうんです。


同じように、勉強にも5教科の知識以上の
付加価値が求められ始めました。
だから問題の出題傾向が少しずつ変わってきたのです。
この変化に取り残されないためにも、
「付加価値」という発想
是非頭に置いておいていただきたいと思います☆

2013年6月1日土曜日

ブレイクスル―・アカデミー 本日オープン!

 
 

『勉強で苦しむ子どもたちを一人でも多く減らしたい。だから、他塾にはない最高の学習環境を用意しました。』
安東正治


本日、ついにブレイクスルー・アカデミーがオープンしました!
私安東の長年の思いが現実となったのです。
そして、私のイメージ以上の完璧な教室となっています!


ここまで来れたのも
全ては皆さまの応援のおかげです。
ご理解、ご協力いただき
本当にありがとうございます。


なお、
今現在HPの方がまだ完成に至っておりませんので、
完成次第アナウンス致しますが、
それを差し引いても状況は予想以上です。


まず、親友の協力の下、
続々とスタッフさんが集まってくれています。
講師スタッフは全員が熊本大学の医学部生さんです。
これは塾にとって相当に大きい要素。
成績がよくなりたいと思ったら
実際に勉強のプロに聴かなければ分かりません。
だからこそ、私は
「スタッフは全員“勉強のプロ”」にこだわりました。


また、スタッフに頼りきりにならないために
IT化も推進。
一人に一台タブレット端末を持っていただきます。
分からないことは基本自分で解決する癖を
付けていただくためです。


グローバル化にも万全を期しています。
発音からしっかり教える特別セミナーをセッティングしたのです。
発音から文法、英作文の特訓までを
しっかりフォローしていきます!


他塾にはないオリジナルセミナーがもう一つ。
勉強スキルアップ・セミナーです。
勉強とは本来才能の世界ではありません。
才能が云々というのは上位校の最上位層の話です。
確かに彼らの中には天才はいる。
しかし、それ以外のほとんどの学生さんにとって
勉強とはスキルに過ぎません。
点数を取るためには何をどうすればいいのかさえ分かれば、
それを実践できただけ成績は上がっていくものです。
ただ、その的確な指示が他塾さんではできません。
それは勉強のプロが著しく不足しているからです。


また、夏休みにはスペシャルイベントも開催します。
ゲスト・スピーカーをお呼びしての特別講義や、
そのあとのティーパーティはお楽しみの一つです。
夏の始めと終わりには決起会を開いて
熱い思いを共有する機会を創ります!
是非楽しみにされていて下さい^^


まだまだご紹介したいことはございますが、
それはHPの完成に委ねましょう^^
本日より入会受け付けを開始致しますので、
HPができるまではこちらまでご連絡下さい☆
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ihavewhatihavetodo@gmail.com
090-1162-5050
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まずは熊本の子どもたちから救います。
是非ブレイクスルー・アカデミーを
よろしくお願いいたします!