2013年6月29日土曜日

問題解決能力が飛躍する!? たったこれだけの思考法!


『同じ状況に置かれたとしても、判断は人によって異なります。目標が変わってきますし、選択肢として考えるものも、それを選ぶ際の情報も、情報に対する解釈も違ってくるからです。』
LONDON school of economics ジョン・ケイ教授


たった一人の仲間を、
世界政府を相手に奪い返しに行く「麦わらの一味」。
迎え撃つ暗殺部隊CP9のロブ・ルッチに押されるルフィに
仲たがいなうのウソップが叫びます。


『ここが地獄じゃあるめェし!!!
 お前が死にそうな顔すんじゃねェ!!!!』


熱い(T0T)/!!!!
名場面です、ここ!ww


さて、苦しければ苦しいほど、
私たちはネガティブな感情に呑まれそうになります。
そりゃあ人間は感情の生き物ですから仕方ない。
当然です。


でも、感情に呑まれた時点で正常な判断はおろか
正常な思考すらできなくなります。
何もかもが壁に見えて視界が塞がれ、
あたらしい何かを生み出せなくなる。
こうなるとチェックメイト。
サッカーで言えばレッドカード。
退場を余儀なくされます。


そういったときに
これがあれば結果は違ってくるかも知れません!
そう、問題解決能力です!


この問題解決能力は
具体的に何を指すかは曖昧です。
人によって定義は様々。
でも、ざっくり言えば
目の前の問題を解決するために必要な様々な能力
と言うことができます。


もちろん、これからこの能力を伸ばそうとすると結構大変(汗)
でも、実際キミはすでに何かしらの問題解決能力を持っている、
と考えて下さい。
私からすればそれが何かは分かりませんが、
要はそれをこれから磨きをかけて武器にしようという発想です!


そしてその第一歩、というか前提が今日のテーマ☆
それはこれです!


『問題の外に立つ』


キミの目の前に横たわる問題は、
それを解決しようとした時点で、
キミを含めた問題となります。
これは物理学において1927年ハイゼンベルクにより提唱された
『不確定性原理』と同じく重要な視点です。


「不確定性原理」を簡単に説明すると、
何かの対象を正確に観測しようとすると、
直接その対象の中を見るのが良いのだけれど、
中に触れた時点でその対象に影響を与えてしまうから、
結局対象そのものを観測していることになってないよね
っていうことです。


へ~確かに!


すると、私たちの問題解決もそうで、
要は自分に関わる問題であっても、
自分をその問題と切り離して
客観的に冷静に観測できる状況を作れば良いよね
という話なんです。


思考とは、物事の認識があって初めてできることです。
物事の認識とは脳の仕事ですが、
脳は感情の影響をモロに受けます。
だからネガティブな感情に呑まれているうちは
物事の認識が正常にできないから
正常な思考もなされないのです。


だからまずは問題の外に自分を出さないといけない。
問題の外から冷静に観察する。
それができて初めて解決法が見えてくるわけです。


この、問題と自分を切り離して
問題の外から問題を見るという発想を
忘れないで下さいね!
これだけでキミの問題解決能力は飛躍的に向上します!
あとは練習あるのみです!

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