『今眠ると、あなたは夢を見る。今努力すれば、あなたは夢が叶う。』
ハーバード大学図書館の教訓
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⇒今日の動画
http://youtu.be/R_68kYtI_vY
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勉強において、いや、仕事においてもそうですが、
決してまともに相手をしてはいけないモノがあります。
おそらく時間を浪費してしまう人の中には
こいつと張り合おう、こいつに負けてはいけない、
そう思うことで、
逆にまんまと時間を無為に奪われているケースが
多いのではないでしょうか。
では「こいつ」とは何なのか。
それは睡魔です。
眠気というやつですね。
おそらくキミも身に覚えがあるはず。
眠気を必死にこらえながら勉強したり
していませんでしたか??
こうすると「あ~私頑張ったな~」なんて思うんですが、
実際にはちょっと状況が違います。
「眠い」という状況は
睡眠物質が脳に溜まっていくことで起こる症状です。
脳が、もっと言えば大脳が動くのをサポートしている
神経伝達物質やホルモンは
ある程度すると分解されてしまうんですが、
そのときに「睡眠物質」が生まれて蓄積されます。
これが溜まると人は疲労感を感じて眠気に襲われるんですが、
この状況を「根性」なるもので乗り切るのは
あまり良くありません。
そもそも大脳のガソリンが枯渇して
「働きたくないよ~」と悲鳴をあげているようなものなので、
そこでどう頑張っても「記憶」はほとんどされないのです。
つまり「根性」で頑張った気になれはしても、
「記憶」されないので勉強的には残念な結果です。
ましてや勉強の目的は「労働」ではなく「記憶」なので、
より「記憶」を万全にできるよう配慮する必要があります。
では、どう対処するか。
寝る。
。。。
はい、寝て下さい(笑)
仮眠ですね。
おいおいと思われるかも知れませんが、
眠気を我慢したままダラダラするより、
仮眠取ってスッキリした頭で
残りの時間を有効に活用できた方が
トータルで考えるとはるかにマシです。
仮眠は大体25分がオススメ。
30分は長すぎるし、
20分では短すぎるというのが私の見解です。
人間の睡眠サイクルは90分周期というのは
有名な話です。
その中でも睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」の
2種類が存在します。
レム睡眠とは「REMsleep(Rapid eye movement sleep)」のことで、
眼球が寝てる間にめっちゃピクピクしている時の
あの眠りの状態です。
この時人は深い眠りにあり、
この途中で起こされると
ものすごく頭がぼーっとした感じになります。
できればこの時は起きない方が良い。
ということは、仮眠をするときも
深い眠りになる前に起きると良いと分かります。
その時間を考えると25分がベストなのです。
30分も寝てしまうとレム睡眠に入ってしまいます。
もちろん、起きている行動時間中に
眠くならないよう生活リズムを調整することも大切ですが、
それでも眠くなってしまった時は
抗うことなく身を委ね仮眠を取って下さい。
張り合って眠い状態で作業を続けても非効率だと考えて下さい。
時間は有限。
大事にするためには意義ある後退も必要ですよ☆
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⇒今日の動画
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