『世の中には偶然はない。必然の積み重ねが、たまたま偶然に思えるだけだ。』
黒木安馬
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⇒今日の動画
http://youtu.be/Hk38HPNc6ek
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今日はちょっと厳しい内容です。
キミを傷付けるかも知れませんが、
覚悟がある方は読んで下さい。
努力とは一体何でしょうか。
「努力とは何か」と考え始めると、
抽象的な世界に飛んでいってしまいそうですが、
そういう哲学的な方向ではなく
実学的な方向に意識を向けて下さい。
私は「頑張る」と「努力する」は
全く違う意味の言葉だと認識しています。
似て非なるものということです。
「頑張る」は無思考(考えなし)の行動であり、
「努力」は思考を伴う行動だという違いです。
もちろん、挨拶のように使う「頑張ってね!」まで
厳密に使い分けているわけではありませんが、
少なくとも、何事もただ「頑張れば」良いわけじゃない
と考えています。
例えば、頑張っているのに現状が良くならない、
と思っている人がいるとします。
このとき現状が変わらない原因は2つです。
①頑張っているだけで努力になっていない
②努力が「実る努力」になっていない
ここで「実る努力」と使いましたが
これは「努力」にも2種類あることが前提です。
この話は以前もしましたのでここでは割愛します。
さて、①の場合は「現状に流されているだけ」
という見方に近いものです。
今の苦しみ、苦痛に耐えている状態ですね。
だから1日1日が我慢の連続であり、
我慢によって蓄積したストレスを
ストレス発散という形で吐き出しては
また耐え続ける日々が続きます。
これは確かに「頑張っている」かも知れませんが、
とても生産的とは言えません。
だから前進のための「努力」とは呼べないのです。
ただ、この「耐え忍ぶ」という行為が
次につながるように思考された上での行動なら、
それは「努力」とみなされます。
「耐え忍ぶ」ことがどう次につながっているか、
それが確実に前進のための行動か、
その行動が結果に繋がる前提があるならば、
その「努力」は「実る努力」と言えるのです。
「頑張っているのに結果が出ない」と思ったときは、
自分は果たして結果に繋がる努力ができているのか、
そもそも自分の頑張りは「努力」と言えるのか、
そう自問してみて下さい。
考えなしに行動をしているなら、
その「頑張り」は空回る可能性が高いです。
「頑張っても報われない!」と嘆く前に、
どこに注力するか、どう注力するかを
立ち止まってでも良いからよく考えましょう。
どうせ頑張るのなら、
実る努力のために!
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http://youtu.be/Hk38HPNc6ek
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