『 失った物ばかり数えるな!!!無いものは無い!!!確認せい!!お前にまだ残っておるものは何じゃ!!!』
海侠のジンベエ
さて、問題です!
「無いからこそ、あるものは何でしょう!?」
さて、考えてくれましたか?
しかし実は、この答えは沢山あります!
いじわる問題ですいません(汗)
実際答えを出そうとすると
一人ひとりの事情に合わせて答えも様々です。
例えば「やる気がない」という場合は
「余裕がある」です。
「やる気がない」で許される間は
やる気がなくても差し支えない間だけです。
それはつまり状況的に
「余裕がある」ことに他なりません。
今は夏休みですから、
「授業がない」ということになり、
その代わりに
「自由に使える時間がある」ということになるでしょう。
決して“無”になることはないですから、
必ず何かは手元にあるはずです。
そして、人はひとまず今あるものでしか
戦うことはできません。
いきなり無から有が生まれることがないように
今手持ちの何かでできることをこなし
新しい別の何かを手にする
準備をしなければなりません。
無いモノねだりに陥らず、
どんなに役に立たなそうなものでも
今在るモノに意識を向けて下さい。
そしてその「今在るモノ」の活用方法を
徹底的に模索するんです。
時には無から有が生まれたような錯覚も起こしますが、
それはあくまで在るモノを上手く活用できた証拠です。
時々私たちは弱気になり
ネガティブ思考にどんどん落ちて行き
パニックを起こしてしまうことさえあります。
それが耐えられないと
早々に諦めたり、投げ出したり、
最初から挑戦をしないという選択をすることさえあります。
でも、そういったこと自体が悪いのではなく、
そうなった時の自分との対話だけは
やめないで欲しいんです。
自分と向き合うことをしなくなれば
唯一の解決策を失い
無気力症候群になるのを待つだけです。
それほど虚しくて辛いことはありません。
頑張りたいのにどう頑張れば良いのか分からない時の
空回り感は本当にもどかしいですよね。
だからこそ、対話をやめずに
在るモノを探す習慣を是非養って欲しい。
“それ”が無いからこそ在るモノが
必ずあるのですから。
さて、キミの手元にあるものは何ですか?
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