2013年11月7日木曜日

勉強の原理原則で宇宙にも行けるんです!

http://sankei.jp.msn.com/science/news/131107/scn13110713390001-n1.htm

『目標をしっかり持ってアプローチの道筋を明らかにして、諦めず努力すれば夢は必ず実現できます。』
若田光一


日本人宇宙飛行士の若田光一さんが
4度目の宇宙へ飛び立たれましたね。
ISS(国際宇宙ステーション)では
日本人初の船長にも就任されるそうです。


若田さんは6日、
打ち上げ前の記者会見で
「成功に向けて1人1人の能力を最大限に引き出し、
いい結果を出せるようにしたい」と抱負を語っていました。
今回のロシアの宇宙船「ソユーズ」の言葉の意味が、
「団結」であるように、
宇宙空間での生活には一致団結が不可欠なんですね。

http://www.youtube.com/watch?v=Q69hj6K9EHU


さて、このロシアの宇宙船「ソユーズ」は
2年前の2011年7月に
アメリカのスペースシャトル「アトランティス」が引退して以来、
今では唯一宇宙ステーションに人を運べる宇宙船になりました。
これは、アポロ計画以来初となる
アメリカの宇宙開発からの一時離脱を意味し、
逆にロシアの発言権の強化につながっているようです。


また、先日6月に宇宙飛行士3名を乗せ無事帰還した
「神舟10号」の中国は、
東京五輪が開催される2020年に
宇宙ステーション建設完了を目指して宇宙開発を加速。
今月5日に国初の火星探査機を打ち上げ、
宇宙開発競争に名乗りを上げたインドも爆進中です。


日本の開発技術を世に知らしめた
宇宙ステーション補給機「こうのとり」を武器に、
日本もこの競争では一目置かれているようですし、
宇宙はこれから一大ビジネス化に向けて
劇的な国家事業競争を引き起こしていきそうですね。


話は変わりますが、
実は若田さんは九州大学ご出身。
もともと宇宙飛行士を目指されていたのではなく、
飛行機の技術者を目指されていたとのこと。
今では日本を代表する宇宙飛行士として、
地球の外、宇宙にて活躍されていますが、
そんな若田さんが
九大広報部の「九大人」でのインタビューで
上記のメッセージを贈って下さっています。


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目標をしっかり持ってアプローチの道筋を明らかにして、
諦めず努力すれば夢は必ず実現できます。
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これは正に勉強の原理原則に他なりません。
明確な目標と、そこに至る筋道の具体化、
それを期限内にやり切る行動力が
望む成果を引き寄せるというのです。


もちろん勉強だけの話ではありません。
これは全てに通じる真理です。
①明確な目標
②そこまでの筋道の具体化
③不断の努力
この3つがあれば必ずキミの夢も実現するんです。


いや、別に夢なんかなくったって構いません。
夢がなくても「どんな自分になりたいか」という
イメージがはっきりしていればいいのです。
職業としてではなく生き方や服装や考え方のイメージでいい。
そして、そんな自分になるにはどうすればいいのか。
そこまで分かれば努力するだけです。


言うは易し、行うは難し。


でも、キミがその気になれば、
宇宙にすら飛んでいけるのだと
若田さんが証明下さっています。


そうです。
キミにもできることなんです。
そろそろキミの番が来ます。
今のうちからしっかり準備をしていて下さい。


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