2015年1月5日月曜日

人間の生存理由がなくなる日



人工知能がなんだかスゴイことになってますね。


昨日の深夜、『NEXT WORLD』という番組で
人工知能の話がやっていました。
2045年までには世界に250兆個のセンサーが埋め込まれ、
ありとあらゆるデータが収集されて、
人類が管理される社会になると言われています。


現代でも、コンピュータによる未来予測を活用して、
治安向上を実現した警察署もあるそうです。
様々な食材データをインプットさせて、
人間には想像もできないようなレシピを
考えるコンピュータまであります。


今ある仕事の半分が
20年以内に消えるとさえ言われる人工知能の進化に、
塾で子どもたちに勉強を教えている私は
空しい気分になりました。
記憶することもさることながら、
このまま人工知能が進化し続ければ、
人間の生存理由すらも喪失してしまいかねないからです。


かの有名なイギリスの理論物理学者
スティーブン・ホーキング博士や、
自動車界のスティーブ・ジョブズと言われる
テスラモーターズのCEOイーロン・マスク氏も、
完璧なる人工知能の登場に警鐘を鳴らしています。


技術革新がこれまでの人類の進歩を
後押ししてきた事実は認めはするものの、
この人工知能の発達は人類にとって
何をもたらしてくれるのでしょうか。
創造すらもコンピュータがこなす時代に、
私たち人間に残された「人間たる」とは何なのでしょうか。
ロボットによる単純労働の代替、
人工知能による知的生産労働の代替、
ビッグデータによる未来予測で実現する超効率化社会。


コンピュータにとって、
人間が生き続ける必要性がなくなる時代が、
もしかしたらやってくるかも知れませんね。。。

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