2015年1月23日金曜日

自分中心の人生を実現する方法



攻めねばなりません。


私はワガママなので、自分の思い通りにいかない時が一番ストレスフルになります。
その反面、出てしまった結論は潔く受け入れるようにもしています。
全弾打ち尽くしたあとは祈ることしかできませんし、その時に出た結論は私にとって最高の結論のはずだからです。


ちょうど今、受験生たちは進路選択の真っ最中です。
結構ボーダーギリギリっていうのが一番迷いどころで、攻めるか退くかの判断が難しいのです。
個人的には突っ込め!と言いたいところですが、その判断、いや、決断は生徒自身に任せています。
自分の人生を他人がどうこう言うことじゃないし、自分の人生において重要な場面で死ぬほど迷わせ悩ませることも、大切な教育だからです。
答えはありません。


ただ、そういったギリギリの時に攻められない人と、それでもリスクをとって攻める人の間には相当大きな差があるのは事実です。
守りに入れば攻められます。
こちらから攻めるしか、自分の人生のコントロールをする術はないわけです。


私は浪人時代に今の価値観を醸成させましたが、その時に考えていたのは、結果や成果をもっとコントロールできないか、ということでした。
頑張ったら合格するかも!?みたいな博打は打ちたくなかったんです。
ある程度結果が見込める方法はないのか、どうしたら結果論ではなく「自分次第」という土俵に持ち込めるのか、そればかり考えていました。
そうやってできたのが今の私の思考回路なのです。


周囲(人間関係や環境など)に振り回されずに、どう自分で成功をコントロールするか。
そのためには攻めねばなりません。
私たちはあらゆる現象にリアクションを取るという行為を繰り返して日常を形成しています。
言い方を変えれば、私たちは反応して生きているのです。


とすると、それはある意味受け身の生き方です。


でも、その現象が私たちのアクションに対するリアクションとして生じたものだとしたら、どうでしょう?
現象発生のメカニズムの起点を常に自分にできたら、ある程度「自分次第」の土俵で闘うことができると思いませんか?
そして現象へのリアクションは最早「フィードバック」になるわけです。


自分から攻める。
その結果なにかしらの現象が発生する。
その現象に反応する。
そして検証した結果を基にまた攻める。


こうすれば受け身の生き方が一変します。


私たちは攻めねばなりません。
自分以外の何かに生かされるのではなく、自分の世界が本当の意味で自分中心に回るようにするためにも、攻めなくてはならないのです。
何かが起こるのを待つのは、もうやめましょう。
自分の人生では、自分が主役であるべきです。

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