塾を超えることにしました。
もう2月に入って1週間が過ぎてしまいました。
時間が過ぎるのは本当に早い。
ただ、焦る気持ちとは裏腹に、充実した日々を過ごせている感じはあるみたいです。
頭も心もぐちゃぐちゃなって愚痴っぽくなっているここ2週間ほどですが、そのおかげで次の実現すべきフェーズが見えてきました。
それは「塾」という概念を超越することです。
関係者の皆さまには大変失礼なのですが、最早学習塾という在り方そのものが時代遅れになってしまっています。
もう旧いシステムなのです。
これは日本教育そのものが大きく世界情勢から後れを取っているからというのも一因です。
2020年に大学入試センター試験を廃止して新しい制度に切り替えると言います。
もう待ったなしで変革を起こさなければ間に合わないという危機感からでしょう。
しかし残念ながら、2020年に新体制になったころには、今とは全く違った世界になっている。
技術も環境も教育も、私たちの想像をはるかに超えるスピードで変わり続けています。
そして日本は2020年の東京オリンピックに向けて大きく変わらざるを得ない。
となると、今回の教育改革は後追いで終わり、混乱を来たすだけで、また「ゆとり教育」と同じかそれ以上の格差を生むことになるでしょう。
それが狙いなのかも知れませんが。。。
とにかく、ここ数カ月の間、自習室事業にどうしてここまで自分が入れ込んでいるのか、塾運営に対する悶々とした感覚は何なのか、ずーっと考えていました。
何か直感的に気付けているはずなのですが、自身のビジョンが追いつかずにアンヴィヴァレンツになっていたのです。
そして、テーゼとアンチテーゼの狭間でぐちゃぐちゃしてたものがジンテーゼに融合されたその答えが、冒頭でお話ししている「『塾』を超えねば」に集約されています。
近く当アカデミーでも「塾」という概念を棄てようと思います。
違う新しいフレーズが浮ばないので、既存のワードの中からあてがおうと思いますが、とにかく新体制に移行します。
より今の結果を求め、より20年後に直結する教育を子どもたちに提供していきます
一人でも多くの子どもたちの気付きのきっかけになれるように学び続けます。
大げさに言えば、衝撃に備えます。
いざ、新しい時代へ。。。
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