2012年11月14日水曜日

そして、もう一人の自分


「夢が大きければ大きいほど、現実とのギャップは大きくなります。人類の歴史においても、最初に夢を語った人々はのび太と同じような扱いを受けてしまったことでしょう。」
横山泰行(『「のび太」という生き方』)


脳を味方につけて成功を引き寄せる、
成績を伸ばすというときに重要な発想法は、
【もう一人の自分との付き合い方】に根差しています。


あくまでざっくりとした表現になってしまうんですが、
【脳は理性も本能も司っている】ことになります。
【意識と潜在意識の両方が脳で作られる】
と言ってもいいでしょう。

例えば「ダイエットしたい」「ダイエットしなくちゃ」
と考える自分もさることながら、
「本当はそんな億劫なことしたくない」「今のままでいいよ」
と思う【本来の自分】も
結局は脳の中で作られたものだということなんです。
そしてこの「本来の自分」こそが潜在意識です。


ちょこっと話をそらすと、
人間には【ホメオスタシス】という生体機能があります。
ざっくり言えば【「今のままでいよう」とする機能】です。
これは【変化を嫌う機能】とも言えます。
そして、何が変化かというと
「本来の自分」が思うことと違うことを考えたり
実際にやったりすることが変化と捉えられます。
さっきの話で言えば、
「本来の自分」が「ダイエットしたくない」と思っているのに、
理性的な自分(外側の自分とも言えます)が
「ダイエットしなくちゃ」「ダイエットしよう」と考え、
そしてその通りに行動するとなると、
それはもう大きな変化として認識されるわけです。


すると、変化を嫌う機能が働いて、
やっぱりダイエットが失敗する方向へと行動しようとする。
どうしても食べちゃう。
食べたくて仕方なくなり、食べちゃう。
それでも必要性に駆られてダイエットするために
【モチベーションを高める】ことが求められるわけです。
だから、
【「本来の自分」に逆らって別の行動を取ろうとする過程で
多大なストレスが生じてしまう】。


この仕組みは勉強しようとするときにも
まったく同じプロセスで起きますよね(^◇^;


ここで考えたいのは、
【「本来の自分」に逆らおうとするとストレスが生じる】ならば、
【「本来の自分」がそう思うように仕向ける】方が、
よっぽどストレスなく行動できる、ということなんです。
むしろ、本来の自分がそうしたいと思う状態であれば、
ストレスがないどころか嬉々としてやろうとします。
「勉強したい」から「する」という好循環が生まれるのです。
そしてこの循環を作り出すことで、
勉強効率が飛躍的に向上することになります。


これは私自身が実践できたからこそ言える事実です。


さて、すると次に考えていくべき課題は、
【「本来の自分」をどう切り替えるか】
【潜在意識をどうやったらコントロールできるのか】
ということになっていきますよね。


それでは、次回はこの点をしっかり紐解いていきましょう!


勉強を、攻略せよ。



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