『能力が高い者は、能力の劣る者と比べれば、幸福になるためにより多くのものを必要とするし、そのためにおそらく、より大きな苦しみを甘受する場合も多くなる。しかし、そのような不利な条件にも関わらず、高い能力の者が低級だと思っている存在に身を落とそうなどとは本心から望むことはありえない。』
ジョン・スチュワート・ミル
勉強しない者は、
自分がどれだけものを知らないのかに気づかないし、
分からない。
どう変わっているのかも、
自分の数少ない知識や、
そしてそのことに気付かない。
勉強を続ける者は、
自分がいかにものを知らないかを知っている。
学歴が最近軽んじられているが、
それはようやく「得点力」と「
周知されてきたからであり、
「得点力」と「学力」は違うという本質が。
私がここで言う勉強とは
得点力に関する主要5教科のことではない
この点も大いに混乱を来たしてきた原因であるが、
そう、人が「勉強」
意味を変えて解釈され
いつの間にか混同され、
言葉とはかくも恐ろしい誤解を生む例であろう。
とにかく、
学ばない者は残念ながら取り残されて然るべきで、
そういった「
学ばない子どもは結果であり、
そして、
学ばぬ者は成功などしないし、
誰も成功や幸福を与えようとも思わない。
学ばぬ者に取り囲まれて
傷をなめ合うだけになる。
不平、不満をののしり合い、
いつも何かに物足りなさを感じ、
でも群れられるのは同じく学ばぬ者だけだから
出口を見つけられぬまま時間が過ぎる。
考えるだけでぞっとする生き方だ。
たった一度の人生を
こんな風に生きたくはないだろう。
だから学ぶのだ。
勉強というより学び。
本質を見失わなければ
必ずキミは欲しい未来に辿りつける。
私を信じろという話ではない。
そういうものなのだ。
学ぶ者を裏切るのは人くらいなもので
運命はキミを裏切ったりはしない。
だからこそ、勉強を乗り越える価値はあるのだ。
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