2013年10月4日金曜日

原理原則を守りましょう


『世界の経営学で重視されていることは、それぞれの企業の事情が違うからと言って、 「だから経営の一般法則を探求しても意味がない」と安直に思考を停止させてはならない、ということなのです。これは極めて科学からかけ離れた態度といえます。もしある理論が企業の現実を説明できないのであれば、なぜその理論では説明できないのか、別の理論では説明できないのか等々さらに理論的に考えて検証することが社会科学的には重要である、と世界の経営学では考えられているのです。』
入山章栄


今日のブログの内容は、正直ヤバいです(爆)
とても重要な話をします。
キミたちが全く見えていないことです。
でもこれを知ったらガラっと見え方が変わるくらい
強烈な内容です。
是非頭に焼き付けて下さい。


さて、キミたちは様々な事情を抱えていることでしょう。
性格も違うし環境も違うし生き方も違う。
全然違うキミたち全員を同じ方法で成長させようというのは
間違った試みだと思われるかも知れません。


しかしです。
キミたちには共通点があります。


それは「人間」だということです。


おいおい、当たり前じゃないか、
と言われるかも知れませんが、
意外とそのことを意識している方は少ないのです。


「あいつはすげぇよな。頭いいし。」
「私そんなに頭良くないわ。」
「どうせ天才だからできたんだろ。」
「俺とあの人とは違うから。」


こういうフレーズは、
相手と自分が同じ人間だという大前提を
完全に見失っている発言だと
お分かりいただけるでしょうか。


私たちが人間である以上、
同じ人間であれば同じ機能を持っています。
脳機能も身体構造も精神構造も何もかもが
ほとんど同じ状態にあるはずです。


特別な天才は別ですが、
大多数の人間は同じ能力を持っている、
少なくても同じポテンシャル(可能性)を持っていると
言うことができます。


ということは、
そこには誰にも共通して威力を発揮するものも
あって然るべきです。
それを「原理原則」と呼びます。


勉強に関する原理原則とは一体何でしょうか。


まだ、曖昧な問いですね。
もっと正確に表現しましょう。


「テストで点数を取るための原理原則は一体何でしょう」


キミは勉強と呼ばれるモノをやっているつもりでしょうが、
その勉強とは何者なのかを意識して下さい。
すると、結局は点数を取らなければ評価されない
テストのための勉強だとハッキリ見えてくるはずです。
人生のためとか将来のためとか大人は言いますが、
惑わされないで下さい。
そんな大げさなものではありません。
点数を取れればいいのです。


そんな無駄なことしたくないよ、
なんて思ってしまう人もいるでしょう。
そういう人はやらなければ良いのです。
勉強はしなければならないものではありません。
でも、その責任は誰のせいにもできません。
勉強を放棄したことによる損失は
自分で負わなければならないのです。
そこが平気であれば、
別の道を進んで下さい。
その方がはるかに人生のためになります。


しかし、逆に言えば点数を取るという
具体的な作業に置き換えることで、
勉強も技術で攻略できてしまうと分かります。
そして、点数を取るという“仕組み”だからこそ
原理原則が存在する。
そして、社会的な信用面でも
学歴は未だに大きなメリットです。


学歴だけの話ではありません。
学歴を築けるだけの知識が学力が身に付けば、
世渡りははるかにラクになります。
そして、原理原則に従って勉強すれば、
ラクに点数だって取れてしまうのです。
わざわざ避けて通るほどの障害でもありません。


勉強の、テストで点数を取るための勉強の
原理原則を知ることで、
キミは成績優秀者になるための一歩を
大きく踏み出すことになるでしょう。


キミの本来のポテンシャルを引き出すだけで
人生はガラッと変わります。
頑張って下さい!

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