2015年6月10日水曜日

熊本から学びのストリームを

なぜ私がずっと
塾なんてやめてしまえ!
と主張するかというと、
結局は自分で勉強できる人には
勝てないからです。


それは能力的な面でもそうですが、
何より社会がそういう人を求めているんです。
誰かに背中を押されないと
頑張れない人ととか、
考えるのが面倒くさいからと
思考をやめて逃げてしまう人は
社会では役に立ちません。


ただ一方で私は、
主要5教科のような勉強ばかりの話を
する気は毛頭ありません。
私は「学び」にフォーカスしていきたい。


勉強という言葉を使うと
ものすごく語弊が生まれてしまいます。
勉強とは大人にとっては
一生続けていくべきものですが、
子どもたちの課されている勉強は
ゴールが決まっている知的マラソンです。
一つの言葉でそれぞれが
別々のものを想定してしまうように、
ネガティブな印象を持つ上に
あまりにも定義が曖昧な言葉です。


その点「学び」という言葉は
余計なイメージを含みません。
知的好奇心に則った、
趣味や関心に従った純粋な思いも全てが
この「学び」には含まれています。


そして、こういった感覚で
子どもたちにも勉強を捉えてほしいのです。


受験制度という土俵の上で意味する
「勉強」という仕組みを紐解くことと、
純粋な「学び」の心を大事にする
本来の意味での「勉強」を
柔軟に使い分けてほしいのです。


そして、勿論子どもたちだけでなく、
一般の方々に向けても
よく学べる環境を提供したいというのが
私の思いです。


また部屋の模様替えを進めて、
明日新しいモードに切り替わります。
さらに学びを促進する環境に
なるのです。


少しずつですが、
この場所が「もっと学びたい」という思いを
内側からわき上がらせる環境になればと
願ってやみません。


いずれ必ずやってくる未来のために
今できることがあなたにもあるはずです。
今何もせずに手をこまねいていても
良いとは思っていないはずです。
何かきっかけを待っているのかも知れませんね。
そういうあなたのきっかけになれたらとも
思っています。


学びたいと思ったその時に
その思いにふさわしい場所となる。


心機一転、
今日からまた奮起してまいりましょう。

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