2015年6月4日木曜日

学歴格差よりも深刻な問題とは

勉強に関する面白いネタがありましたので、
こちらでもご紹介いたします。

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衝撃!貧乏な子どもがいくら勉強しても
遊んでいる金持ちよりも成績が悪いという
衝撃的なデータが!(by LITERA)
http://lite-ra.com/2015/05/post-1143.html

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なお、こちらの記事への見解は
以下のFacebookで公開しておりますので、
是非ご確認下さい。
こっちも毒舌です。

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https://www.facebook.com/masaharu.ando.7

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さて、ここでお話ししたいのは、
学歴格差よりももっと深刻な
問題についてです。


それは

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学力格差

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です。


メディアで取り上げられている問題は
学歴格差が多いのですが、
その根本的な原因は学力格差です。


ただ、なぜ学歴格差の方が報じられるのかと言うと、
消費を促したいという意味合いと、
「学歴」というフレーズの方が
情動を刺激するからです。


学力が高い低いという見方よりも
学歴が高い低いという見方の方が
直感的に理解しやすいという理由も
あることでしょう。


しかし本当に問題にしないといけないのは
学力格差の方なのです。


例えば今の日本はどうなっているかというと、
「その先には険しい山道しかありませんよ!」
と注意を呼び掛けても、
「別に構いません」
「そんな先のことは考えていません」
といった返事ばかりが返ってくる状態です。


隊列を組んで整列し、
多くの兵と一緒に決まった速度で行進して、
1000m級の山に無目的に向かっていきます。


人とは自己満足に生きたいものです。
自律の気概だけは立派で、
最終的には本望で死にたいのです。


ですから目の前が平坦な道のうちは
大丈夫大丈夫~と笑っていますが、
いざ険しそうな山道が見えてきたら
どうしようどうしようと
急に慌てふためくことになります。


それでも、その隊列から離れて
自立する術は身に付いていないので、
そのまま皆一緒に
険しい山道に突入していくわけです。


それでも行きつけるのは
高々1000m程度でしょう。


しかしこの中にはズルイ輩もいて、
「あれ?どうやらこのまま行っても
面白くなさそうだぞ?
向こうの山の方が良さそうだ」
とこっそり隊列から離れていきます。


そして独自のルートで
2000m級、5000m級、
そして8000m級に行きつける者も
出てくるわけです。


おそらく多くの方にとって
「学力」という言葉は曖昧な理解しか
されていないことでしょう。
もしかしたら成績の格差のことだとか
偏差値の格差だと思われているかも知れませんね。


ただ、だからこそ学力格差が認識されずに
「学歴」という表面的な議論しか
できなくなっているのです。


大事なのは「学力」です。
それを是非御記憶下さい。

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