この2週間以上の努力が
一気に吹き飛びました。
全てがパーです。
おかげで今日は何も手に付きません。
うそです。
こうしてFBに投稿していますし、
仕事もあるので気は抜けません。
ただ、本当にさきほどまで
ショックがでかすぎて塞ぎ込んでいました。
失敗は、その程度が大きいほど
ものすごく辛い経験になります。
今回の失敗は私にとって
トラウマに残りそうなほど
本当に心をえぐり、
精神をへし折りました。
でも、それでも戦わなねばならないのです。
立ち止まれません。
戦わねば勝てない。
勝てなければ死ぬだけです。
by ミカサ『進撃の巨人』です。
人は自分の心に保険をかけます。
何か大きな失敗をしても
致命傷に至らないように、
傷つかないように
どこかでブレーキをかけながら
アクセルを踏んでいるのです。
しかし、保険は精神的なリスクヘッジだとしても、
失敗したときのことを考えている間は
100%の力は出し切れません。
保険をかけることの心理は、
本気で、全力で、全身全霊で取り組んだとき、
もしそれで失敗したら
もう立ち直れないほどのショックを
受けてしまうかもしれない恐れ故です。
再起不能だけは避けたい。
それは誰もが思って当然です。
ただ、それでは本気で戦えません。
それが精神的保険をかけることの
デメリットです。
なので今回の私は
ミカサのセリフを毎日つぶやきながら、
仮に失敗してもその結果を
五臓六腑で受け止めきる!
という思いで取り組みました。
が、結果失敗。
本当に全てが嫌になるほどのショックでした。
心臓がズキズキと痛み、
脳の血管がプチプチ切れている、
そんな感覚です。
まだそんな感じが続いています。
もう引きこもりたい。。。
でも諦めたくないのです。
諦めるわけにはいきません。
どんなに苦しくても、
どんなに堪え難い苦痛を受け続けても、
どんなに現実に受け入れてもらえなくても、
戦うことをやめたらアウトなのです。
「失敗は成功の母」という言葉があります。
トーマス・エジソンの言葉として有名ですが、
彼は他にも多くの名言を残しています。
ただ、今回私が言いたいのは、
エジソンの名言が云々ではありません。
それだけエジソンが失敗と向き合い
最後まで諦めなかったプロセス(人生)が
それらの名言を生み出したという
背景の存在です。
彼は電球を生み出すまでに
10000回の失敗をしたと言います。
彼にとっては「失敗」ではなく
単なる「経験」だというのですが、
内心本当にそうだったかは
分かりません。
エフィカシーを高める術を持っていたけど
内心不安で不安で仕方なかったことも
あるのではないでしょうか。
なんせ本当に電球に適した物質が
存在するのかどうかすら
保証されていないのですから。
100回の失敗でも萎えそうです。
最終的には
人間は情報処理システムなので、
解釈の問題に帰着します。
それを失敗ではなく前進と定義できれば
ストレスを溜めていかずに
済むかも知れません。
でも如何せん、
私の場合はまだ感情が追いつきません。
失敗するたびにバクバクしてしまいます。
また失敗したらどうしようと
どうしても不安を思い
ビビってしまうのです。
きっと受験生も同じように
不安な思いを抱えている人も
いることと思います。
だからこそ今日、
私の醜態をさらしました。
私と違い、受験は1年に一度。
泣いても笑っても
チャンスはその1度きりです。
でも、そのチャンスを手にするには
リスクに対して保険をかけている場合ではない。
悔いを残して言い訳で逃げるような結果のために
中途半端な努力をするなんて
馬鹿げています。
本気で、全力で、全身全霊で
取り組んで戦って下さい。
失敗はめちゃくちゃ恐いですし
不安です。
それでも、不合格の可能性を
今は忘れて下さい。
結果は出てから考えればいい。
目の前の1日1日を
MAX活用するしか
私たちにできることはありません。
努力は今この瞬間しかできないのです。
「失敗は成功の母」とは
本気で取り組み失敗した者にしか
適用されません。
保険をかけて戦っても、
その失敗は成功を生んではくれないでしょう。
失敗は、本気でなければ活きません。
失敗を母にするには、
覚悟を決めねばなりません。
強烈なショックを受け入れる覚悟を。
ビビってても構いません。
覚悟さえあれば。
勝ちましょう。
戦って勝ちましょう。
まだ生きている。
まだ私たちには時間があるのですから。
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