2013年2月2日土曜日

【峰岸みなみの坊主会見】にみるプロ意識


「自分自身の壁を自分自身の解釈で越えていくことが、成長において最も大切なこと。」 
横山泰行


今日はどうしても
ここ数日話題になっているAKB峰岸みなみさんの
坊主謝罪会見について触れたい。


賛否両論ありますし、詳しいことは知りません。
芸能界という世界がどうなっているとか、
秋元さんに言わされているのか
自分の意思でやっているのか、
そういった深読みをあえて抜きで
今回の件を語らせてもらうと、
彼女の行為はプロ意識の表れだと感じました。


20歳です。
まだ20歳。
女の子です。
青春を謳歌したいはずの女の子が、
人目を避けた付き合いをしたことが
このような展開になってしまっているわけです。


でも、彼女は今「AKBでいたい」と言っています。
どうして良いのか分からなかったんでしょうね。
坊主にすることくらいしか思いつかなったのかも知れません。
女にとって髪は命にも等しい。
それを坊主です。
それでも恋愛よりも何よりもAKBであることを選ぶ
彼女の選択、あの行為に、
私はプロ意識を感じてしまいます。


もちろんルールは分かっていた。
恋愛は厳禁。
みんなのAKBだと言われていた。
だから彼女のお泊りが公にされたとき、
どれだけ彼女が動揺したか分かりません。
ルールを破った、
いや、それ以上にAKBファンを失望させたというのは、
相当な苦しみを彼女に与えたんじゃないでしょうか。


これは勝手な推測ですが、
「そこまでする必要あったのか?」
なんて言っている人は、
もし彼女がそこまでの誠意を見せようとしなかったら、
「おまえは反省してるのか!?」
って言ってたんじゃないかと思うんです。
感情論ってそんなもんなんだと思います。


研究生への降格処分はルール違反へのペナルティ。
坊主は彼女自身の誠意。
「坊主にまでしたのに降格までさせるの!?」
というのも、
それは違うんですよね。
感情と論理を分けて考えるべきところです。


かつて大阪都構想の中で橋下知事が提唱した
「国家斉唱を起立して歌わなければ罰する」
というルール。


「信条の自由を犯してはならない!」
という感情論と、
「公務員の業務規定事項に記載のある決まりを
破っているのだからペナルティあって当たり前!」
と言う橋下知事の論理がぶつかりました。
でも、私は橋下さんの主張が正当だと思います。
ルールを破るならペナルティはあって然るべき。
それは今回の峰岸さんの件も同じでしょう。


人は感情の生き物ですから
時には感情論でも全然良いんです。
恋愛という感情的な状況にも関わらず、
「自分はAKB」を貫こうとしている彼女の誠意には
私は本気を感じました。
むしろ彼女を坊主にまで追い込んだ相手(男)が
誠心誠意謝るべきだろう、と。
相手も彼女を愛してたのかも知れないけれど、
そこでブレーキをかけてあげられるだけの
愛だったら良かったのになと思ってやみません。


卒業してソッコー泥酔騒ぎを起こしたAちゃんに比べたら、

私はよっぽどプロ意識の高い人だなと感じた
そんなニュースでした。



-------------------------------------------------------------------------------------------
【先行告知】
さて、いよいよ熊本・水道町に
新しい学習塾『ブレイクスルー・アカデミー』が
オープン致します!

オープンは6月1日!
平日AM11時~PM5時までは
自由に見学いただけるよう常に開放しております☆

当アカデミーオープンを記念致しまして、
このブログをご覧の皆様には
先行的に告知させていただきました^^

なお、入会ご希望の方のために
無料説明会を開催致します!

【題目】
『キミの成績が伸びない理由と勉強の真実!!!』
【日時】
6月1日以降の平日(月)~(金)のPM6時~7時の1時間
※毎日実施します
【場所】
当アカデミーのオフィス兼教室
〒860-0844
熊本市中央区水道町7-4-1 サンリブ水道町5F
【参加方法】
以下のアドレスまでご連絡下さい!
件名には「無料説明会参加希望」と明記し、
本文に「氏名」「参加人数」「ご参加希望日」をご記入下さい☆
ihavewhatihavetodo@gmail.com

なお、教室の広さの都合上
定員は30名ほどを考えております。
是非お早めにご予約下さいませ!

キミの勉強をサポートできる日を
心よりお待ち申し上げております!
-------------------------------------------------------------------------------------

Related Posts:

  • 日本はこのままだと100%“詰む”これだけの理由これは悲観論ではありません。 事実です。 だってどう考えたってそうでしょう。 まず現状の日本教育を考えて下さい。 子どもたちの9割以上を落ちこぼれにするシステムです。 教育学部、一体何を勉強させてるんでしょうか? 学習塾、教… Read More
  • “再び”あの頃の自分へ 新婚旅行で訪れたオーストラリアはシドニーの様子。 こちらは当時泊まったホテルの部屋から見えた 最高の景色です。 左に見えるのはハーバーブリッジ。 右手に見えるのはオペラハウス。 ちょうど豪華客船が着港しており、 思わずパシャってしま… Read More
  • 塾をやめれば成績は伸びる久しぶりの投稿になります。 ブログのタイトルを変更しました。 【逆説の勉強法】塾をやめれば成績は伸びる 自分の感覚により近いブログ名に変えてみました。 私は結構毒を吐くようで、 本音を言おうとすると結構ひどい言い方をしてしまいま… Read More
  • 「知っている」という強み さっきベスト電器に行って来ました。 テレビのリモコンが電池の液漏れでさびてしまい機能しなくなってしまったからです。 買い替えかな~と思って店員さんに見せたら、カッターでさびを削り取って終了~ 買い替えたら6,7千円するはずだったこと… Read More
  • パートランド・ラッセルとウィリアム・ジェームズ最近の葛藤はもっぱらこの二人の考え方に根ざしています。 パートランド・ラッセルは 証明できないものには意味がないというスタンスです、 ざっくり言えば。 彼は科学者なので、 実験で証明できなければ議論の余地はない、 というのが根底にはあり… Read More

2 件のコメント:

  1. 返信
    1. お~こんばんは☆
      晴加さん読んでくれたつたいww
      あ~りがと~(笑)

      削除